ヤバ系の宿

30f930d2.JPGアメリカ買付け中の宿はほとんどがモーテルです。今までいろいろなモーテルに挑戦してきました。宿選びの優先順位は、安全な地域・値段・ネット環境・朝食の有無などが必須で、時にはランドリーやドライヤー、電子レンジ・冷蔵庫などなど色々な要望をクリアできる宿探しをほぼ毎日します。

最近はネット環境が整っていないと泊まらないので、そこそこ宿のレベル(といっても所詮リーズナブルなモーテルですが…)に泊まります。少し値段が安いと一蹴りでドアが壊れて、外から銃を持った人が入ってきて撃たれそうなモーテルも沢山あります。以前は興味本位でちょっとヤバそうなモーテルに泊まってみたりしましたが、相当疲れていないと不安になって熟睡できません…。

今はレンタカーでもトラックに乗ってるし服装も汚い格好をしているので、半分現地の人(中国人とか…?)に間違われるような感じなので狙われにくい?かもしれませんが、観光客的なレンタカーとか写真に残るからちょっとカワイイ服とか着ていると、そういうヤバ系モーテルは本当は危ないかも知れません。くれぐれもご注意ください。

さて、今回の買付けで一番怖かったホテル…。10階建てのロス郊外の古いホテル。チェックインの時に気を使ってくれたのか最上階の部屋を用意してくれました。エレベータに載って10階へ…天井低っ!部屋に入って電気の付かないランプが一つ…。ベランダが付いていたので少し足を踏み入れると柵が弱そうぅ…もたれかかったらきっと壊れる…しかもベランダの床のコンクリート薄ッ!くわばらくわばら。

そうなるとなんか何もかもが怖くなってきて、普段は落ち着く暗めの部屋が薄暗い部屋という印象に変わり、なんか出そう…に思えてきました。違う意味で不安になって熟眠できず…。朝チェックアウト後、ホテルを見上げると「あれっ?エレベータむき出しやん!しかもチェーンとか錆びてるし…」写真の真ん中のくぼみ部分がエレベータが上下するところで、各階の前に扉がエレベータの扉です。ある意味、ヤバ系ホテルでの一夜でした。

ヘルシージャパニーズ

bb1c7544.JPGアメリカに行くと毎回思うこと。ま、たくさんあるのですが飲み物のカップのデカさにはなかなか慣れません。乾燥ぎみのカリフォルニアで少々喉が渇いてるからと思ってラージサイズを頼んでいつも後悔します…

アメリカの若者はスリムな人が結構多いのですが、メタボリック先進国のアメリカは日本人の1.6倍くらい(キロとマイルみたい!)の大きさの人が多いです。でもこのサイズのジュースやピザを毎日のように飲んでいたら、そりゃ大きくなるわ。とやっぱり納得です。

ドライブが続く買付け中は車の中で小腹が空いたときに非常食を買っておくのですが、スナック菓子をスーパーで買おうと思ってもすごいサイズの袋か重量の重いものがほとんどで、だいたい1袋3~5ドルします。量からいうとさほど高くないかも知れませんが、スナック菓子1袋に360円~600円は高いと思いません?しかも、量の多さに飽きます。

そんなこんなで私達は皮ごと食べられる果物を買うのが習慣になってきました。それから日本から持っていった水出し用の麦茶と、泊まったモーテルの朝食(パン類)を2~3個持ってロングドライブの準備オッケーです!

ちなみに買付け中の日中は超ハードなスケジュールなので、昼ご飯の時間はとっているヒマはありませんので、モーテルのパンで朝昼をまかないます。日本では決してヘルシー派ではない私ですが、アメリカに行くとヘルシージャパニーズになります。

忘れ物事件簿

f08491d9.JPG今回の最大の失敗話をふたつ…忘れ物大事件パート1。
うちには去年秋に生まれた8ヵ月の娘がいます。11時間の飛行機やトラックでの1700マイルの移動、それから1日に何十回ものトラックからの乗り降り…この過酷な仕入れに連れて行けるわけもなく身内のところにお留守番でした。そのため名古屋から身内の住む大阪に一泊し出発というスケジュールでした。そこで忘れ物…洗面用具一式と化粧ポーチです。

男のひとは、あーなんだ大した忘れ物じゃないじゃん。と思うかも知れませんが、女子にとっては使い慣れた化粧品を忘れたダメージはお肌にも精神的にもショックが大きかったです。いうまでもなく、そこから2時間ほどケンカでした…

幸い一週間遅れで現地入りする知り合いがいたので、なんとか一週間後に再会できたのですが、一週間のことと思って安いアメリカの化粧品一式を買いそろえ使ったのですが、途中からなんだか顔がヒリヒリしだして泣きそうでした。

で、もうひとつの忘れ物大事件。買付けも終盤の夜、相方に「今日何食べる?」の答えはみなさんご存知「中華」です。幸い私も中華気分だったので、中華と日本食のビュッフェスタイルのレストランへ行きました。その日はちょうど父の日でスペシャルメニューにカニもあって大満足のご飯でした。

次の朝、今何時?と確認しようと思ったら「ない!時計がない!!」えーどこに?昨日の中華やー!!その時計は相方からお下がりでもらったもので、想い出が一杯詰まっているらしく私より相方がショックを受けていました。ここはアメリカ…いくらなんでも時計の忘れ物は残っていないだろうと泣きそうになっていたのですが、奇跡的に再会することができました。

アメリカに来たことがなかった数年前の「アメリカの認識」が、買付けに来るたびに私の中で変わってきていることを実感した大事件でもありました。

看板分析

c53d20b0.JPGアメリカより無事帰国しました。いつもより少し長めに期間を取った今回の仕入れは、ほぼ納得のいく内容となりました。
というのも、限られた期間で仕入れをするため、最初の方で仕入れたものと似たようなものが後から見つかって、しかもそれ以上にいいものに見えてしまったときの、何ともいえない(こっちのほうがよかったかも…でも、買ったものもいいもんっ!)という慰め的な感じにあまり見舞われることなく、ほとんどのものがあの時買って置いて良かった。と思えるものだったので、スケジュールも内容も良かったと思います。

さて話は変わりますが、買付け中のダイアリーで車の色の話をしましたが、今回は看板を見ていて気付いたことを少し。

アメリカでは、街中を走っていると町の雰囲気がコロコロ変わります。私が思うにやっぱり日差しが年中強いカリフォルニアでは、白が目に飛び込むとまぶしいいので、色のついたベースに白文字だったり、薄い色文字を使う看板が多いです。それが南米系の人が住んでいる地域に入ると、看板が黄色ベースで文字が赤や青に変化します。
リトルトーキョーやチャイナタウンは看板の文字が漢字になるで色うんぬんより文字で変化を感じます。

以前カラーコーディネーターの勉強をしていた時、卒業の自由課題で世界の国旗の分析をした事がありました。それぞれ使われている色には意味があり、ひいては国民性も映し出される国旗の色は多少看板にも影響があるのではないかと思いました。
日照時間は人の性格も町の雰囲気も映し出すようで、日差しの強い地域(赤道付近)では日差しに負けない原色を使ったカラフルな旗や看板が多く、逆に日照時間の少ない国は原色はポイントにしか使わない傾向が多かったです。

ロスの街中に「小さな世界」を見た看板分析でした。

アメリカに住みたい?やっぱり日本?

18be2f58.JPGアメリカに着いてしばらくは少し興奮しているので、湿度がひくく爽やかな気候や街や住宅の雰囲気にアメリカに住みたーい。なんて思うのですが、日を追うごとにハードスケジュールをこなして疲れがだんだん溜まってくると、やっぱり日本に帰りたい…と思ってしまいます。

なのでアメリカが大好きだけど日本がいいと思う私たちや同じ思いを抱いている方々のために、この輸入販売という商売が存在するのかな。とふと思いました。日本に居ながらアメリカを感じる…うん。それが良いのだと思います。

この後空港に向かって一路日本へ帰ります。となると、仕事も終わって気分が軽くなったのか帰るのが寂しくなります。我ながら「どっちやねん!」とつっこみを入れたくなりますね。

昨日、無事梱包作業も終了し、後は太平洋をゆらりと渡ってきた船の到着を待ってトレーラーでお店の前まで運搬されてやっと商品のお目見えです。物流倉庫で集まった家具や雑貨の写真は、おっきな宝箱を開けたように見えます。

そうそう写真は家具しか写っていませんが、今回ガーデン系かな?カントリー系なのか?の商品も買付けしましたので、幅広く楽しんでいただけると思います。「こんなのないですか」のような質問がありましたら、お気軽にメールやお電話下さい。

この後、しばらくアメリカ買付けにまつわる思い出しダイアリーを続けてアップしていきますのでご期待下さい。

好きな車はトレーラー

6d1f9d59.JPG買付けの旅もそろそろ終わりを迎えました。結局今回も1600マイルほど走りました。走った甲斐あって、家具をたくさん仕入れることが出来ました。皆さんの前にお目見えするのは7月の中旬になりそうです。楽しみに待っていてください。

おととい少し足を伸ばして田舎町へ行きました。名古屋の外れの店周辺では、交通量のさほど多くない道なので、久々の田舎の一本道に感動しながら「やっぱりこの一本道こそアメリカなんだなぁ」と改めて感じました。

そうなると広大な畑とどこまでも青く広い空と一本道をひた走る車しか目に入りません。先日も車にはあまり興味がないと書きましたが、そんな私が唯一好きな車がトレーラです。初めてアメリカに来た時にトレーラーの迫力とデザインのカッコよさに圧倒され、写真も何枚取ったか分からないくらい撮りました。

少しずつですがトレーラーのおもちゃを買って帰って、店にディスプレイしていたのですが「これは売り物ではないんですか?」とか「おいくらですか?」の問いにごめんなさいといい続けてきたのですが、今回少しだけですが販売することにしました。
ご興味のある方はご一報下さい。

あしたは大詰めの梱包の日です。毎回思いますが集まった荷物を見ていると胸が熱くなります。ずっと見ていても飽きない光景です。今回、積み込みは業者の方にお願いすることになりましたが、梱包は自分でやりたかったので、あした一日かけて大切な商品を包みます。そして遥かかなたの外国へ送り出したいと思います。

やってみたら…

244f14f9.JPGアメリカに来ると何度もスーパー(VONSやWAL☆MART)立ち寄るのですが、買い物の途中にあることに気付きました。縦長の値札が2段に分かれていて、上に小さな値段(仮に$10)と下の段に大きく値段($7.99)が書かれていました。よーく見ると上の段にもっと小さく写真のカードの絵が入っていて、どうやら会員価格のような制度でカードをつくると2割くらい安くでほとんどの商品が買えるようでした。

ここでの2割はセーブしたいなぁと思ったのですが、多分カードを作る為には住所やら電話番号が必要になってくると思ったので、レジ前をウロウロしていたらレジの人が入会の紙をくれたので、思い切って日本の住所と電話番号、その他を記入して渡してみました。

ダメかな?どうかな…?と思う間もなく「ハイ、カード。今日から使えるよ」と難なくカードをGETしました。これで私も今日からVONS CLUB MATEです!

言葉が通じなくても何でもやってみるもんだなぁと今日も感じた出来事でした。

ロングドライブの楽しみ

6a1118d5.JPG高速道路の移動が多い買付けでは車の話題がやっぱり多くなります。私は車にはあまり興味がないのにも関わらず、相方はどこそこのメーカーのなんとかって言う車が走ってるーとか「見た?今の」とか言われ、「見てない」とそっけない答えにもめげずに、こんな会話を繰り返しています。

でも長い時間車が走っているのをジーっと見ているとふと気がついたことがあります。車の色です。アメリカは白やグレーの車は全体の2割くらいで、黒の車が多く感じます。日本は白とグレーが全体の6割で、グレーの車を好む人は精神的に落ち着いた人だとなにかで聞いた事があります。赤や黒の車は事故率が高いそうです。

で、なんで色の付いた車が多いのか考えてみました。多分、日光の強さではないかと思います。白は日差しの強い中で見るととてもまぶしくて嫌がられて、日本は雨や曇りが多いので汚れが気になったりで目立たない車が多いのではないかなと思います。

ちなみにウチの車、前は黒。今はピュータ(金と銀のあいのこ)です…やっぱり精神的には落ち着いていないなぁ。当たってる…

買付けも後半に入って量的に集まってきているので、そんな独りよがりな分析をしながら、相方はめずらしい車を探しながら、ロングドライブを楽しんでいます。

おばあちゃんもビンテージ

916a7f81.JPG只今の走行距離1000キロくらい。予定ではまだまだ400キロくらいは走るでしょうか。今回の買付けはそれほど遠出をした感覚はないのに、どんどん距離がのびていっています。前回アリゾナへ走ったときは90マイル(144キロ)で踏みっぱなしだった話をしましたが、今回はLA市内かその周辺のフリーウェイを走っている為、行きたい方向へのジャンクションでドキドキの連発です。

こちらは少々込み合っていようがいまいが、おばぁさんであろうがなかろうが、結構な速度を出して走っているので、あと2マイル(3キロ)の表示であっとゆう間にジャンクションに到達してしまいます。となりでナビをしている私は地図を確認しっぱなしの状態になって、景色をぜーんぜん楽しめません…

日本では波に乗っていない車や遅い車を抜かす時に、運転している人をチラ見するとたいていおばちゃんが多く「やっぱりな」と思うのですが、アメリカのおばあちゃんは全然そんなことなくて、やっぱり50年代に青春を過ごした世代はパワフルだなぁと感じています。まだまだ働いていらっしゃるし、なによりとってもおしゃれなおばあちゃんが多いです。

そんなことでもビンテージ好きな私達は、やっぱりビンテージ最高!と思います。

ビンテージ探し

c3906d90.JPG買付けに来てはや5日。今日も青空の中、買付け作業は着々と進んでいます。
カリフォルニアのビンテージ(ミッドセンチュリーモダン)事情を少々。「一昔前は家具もインテリアも雑貨ももっとたくさんあったよ」アメリカのディーラーも日本人のバイヤーも口を揃えてこう言います。

確かに一昔前に観光で来ていた時に見たときは、あれもこれもカッコいい!こんな家具持って帰りたーい!!と思って眺めてました。でも段々と数が減ってきたのか、見つからないのかみなさん集めるのに少々苦労しているように聞こえます(ウチも例外ではありませんが…)。理由はたくさんあるんでしょうが、理由はともあれ見つかりにくくなって来ているようです。

そんな事情をかかえながら、あちこち回っていて超カッコいい商品を見つけたときは完全にテンションが上がってしまって、ただでさえ苦手で片言の英語がますますおかしくなって、I am a pen!ぐらいおかしな事を言ってしまいます。ちょうど釣りで魚が掛かった時のハイテンションに似ているでしょうか。(わかりづらい表現ですみません…)

これからますます見つけにくくなるかもしれないこの商品を、なるべく多くの人に見てもらいたい。一緒に過ごしてもらいたいと今、海の向こうで買付けしています。

写真はいかにも50年代に作られたであろうボーリング場の看板です。