てるてるぼうず

71a9223a.JPGプルルル…ついにコンテナ通関終了の電話が入りました!カリフォルニアのあっちで一つこっちで一つ買い集めた愛しの商品が、明日いちぢく畑の前に到着します。

ただ一つ困った事態が…そうなんです。雨なんです…。今日はずーっと天気予報とにらめっこしていましたが、むしろ天気は悪くなる方向で明日は完全に雨マークになってしまいました。こうなったらしかたないので、ビニールシートを用意しテントを張ってタオルを持って明日の荷下ろしに備えることにしました。

子供のころに遠足の日が晴れるようにとてるてるぼうずを作った事はないのですが、いい年になった今日は、本当にてるてるぼうずを作りました。晴れますように…ともう一つ。破損がないように…。おねがいしまーす。

「物」

f7e4acb7.JPG先日のブログでも触れましたが、先月買付けのコンテナが到着する前にプチ改装をしました。梁を立てて(コレばかりは大工さんに依頼)天井を張って、ペンキを塗って。写真はピンクだった壁をライトグリーンに変えたものです。とても気に入っているのですが、いかがでしょうか。梅雨空を吹き飛ばすような爽やかなグリーンとコンテナ到着の電話待ちにワクワクしています。

コンテナの到着を心待ちにしているのは、お客様に負けず劣らず自分達で、先日飛び込み営業に来た営業マンに「こういう商品とか知ってました?」と聞いたところ「いえ、知りませでした」という答えでした。東京では認識されている業種みたいですが、全国的に見るとまだまだ知らない人も多くいらっしゃるようです。

もっと多くの人に知ってもらいたい。「物」があふれているこの時代に、こんなに心待ちに出来る「物」があることを。そして時には元気をもらったり、癒されたりすることがあることを。たかが「物」ですが「物」を通して感じる時や、距離、その時代だったり環境だったりを伝えられればいいな、と思います。

灰皿

da42eadf.JPGアメリカに買付けに行くと必ず相方が「これ買っていい?」と聞く物がいくつもあります。灰皿もそのひとつ。「えーまた買うの?」にもめげず、あっちで一つこっちで一つ…いや三つ四つ…。確かにアドバタイジング的なデザインはめちゃめちゃカッコいいので、つい私もOKしてしまいます。

世界的に禁煙ムードな昨今。この先タバコを吸う人がいなくなって、子供が「お父さん灰皿って何?」「灰皿かぁ懐かしいなぁ」みたいな質問される日がいつか来るかも知れません。(なにかのCMでありましたよね)

そうなると、この灰皿たちも未来の人にはめずらしいアンティーク品として扱われる日が来るかもしれませんね。ちなみにこの写真の灰皿は1,500円~で販売しています。未来のお宝いかがでしょうか。

まだかなまだかなまだかなまだまな…

c719074f.JPG今私はキリンの首状態になっています。それもそう、先月買付けしたコンテナがまだ来ないからです。私の予想ではかなり日本に近づいていると思います。でも季節外れの台風が日本列島を横断したら、うちのコンテナを載せたタンカーも襲撃するかもしれません…どうしよう転覆して海に落っこちたら…わたしも撃沈やわ。

予定では16日に名古屋港に到着なんですよね。で、通関を通して2~3日後に畑に囲まれた日本のパームスプリングス(一応アメリカの地名なので)に到着です。
本当はカリフォルニアなら港を出港してから大体2週間くらいで到着するのですが、諸事情により出航が遅くなってしまって、キリンになっている状態です。

でも今週到着していてもこの雨続きなので、どっちにしてもコンテナから下ろす作業は青空の下でないと出来ないし。ま、良しとします。

お店に来ていただいたお客様には毎回、スミマセン商品入荷前なので来週も来て下さい。よかったら写真見て行ってください。って言い続けています。どれもこれもバタバタのなかで撮っている写真なので、決して写真写りの良い品があるわけではないのですが、不思議と質問を受ける商品って重なりますね…

ホームページへのアップは全商品アップするまで結構時間がかかるので、ホント申し訳ないのですが、もしお店でご覧頂いている一覧を見たいという方はご一報下さい。

来週末には大興奮の再会ダイアリーを書けると思いますのでお楽しみにぃ!

建物も持って帰りたい…

cbd2b710.JPG昨日ホームページに想い出の宝箱の中身(今回の買付けの商品)を一部アップしましたので、まだご覧になってない方はこの後ゆっくりご覧下さい。

コンテナの商品が到着する前に…と只今お店を改装しております。中途半端にしかなかった2階部分を増床し全面に天井を張る予定。うちのお店は倉庫なので内装はほぼ自分達でつくっています。ペンキ塗りも自分です。

以前お店の壁と天井の一部を塗った色は「ヘリテージグリーン」と「テラコッタレッド」。今回増やした天井の一部は「スレートブルー」。テラコッタレッドが飽きたのでその壁は「ライトグリーン」に変える予定です。

あと、この夏…いや秋までに外壁も塗りたいと思っています。買付け中にも参考になる建物をいろいろ見ていたのですが、どれもこれもカッコよくて出来ればそのままその建物もコンテナに入れて持って帰ってきたい感じです。写真のお店はカフェですが、パームスプリングスもこんな感じにしたいなぁと思っています。

いろいろ見ていると外壁にレンガが施してある建物がすごく多いのですが、必ずといっていいほどそのレンガにペンキが塗ってあります。日本でレンガといえばレンガ色…つまりそのもののまま使うのが普通ですよね。レンガにペンキを塗るとなんともいえない優しさがでるように思います。

レンガを積み上げて壁をつくるのは難しいのでなかなか出来ませんが、いつかレンガにペンキの壁をお店の中につくりたいと思っています。

しみじみと…

afb818bb.JPGなんでだろう?なににしても古いもののほうがカッコよく思える…さすがに機能面では進化していっているので便利だし使い勝手もいいし省エネだけど…でもデザイン性は断然昔のものの方がカッコイイ…

建物にしても看板にしても車にしても家具にしてもインテリアにしても。その中で私がみなさんに紹介できるものを精一杯集めてアメリカから運んでいます。

うちに来て初めてこの時代のアメリカのものを知る人もまだまだたくさんいらっしゃいます。「へぇーすごい。こんなんがあるんだぁ」と言って帰られるお客。なんだかイイことをしたような気分になります。

私がこの時代のアメリカのものを知ってアメリカに行ってみたくなり、手荷物一杯で帰ってきたり、お店まで開いてしまったキッカケになったどこかのお店のように、うちのお店も誰かの人生に影響するような存在になれるといいな…と思います。

コンテナ到着まではもう少しかかるけど、撮ってきた800枚の写真の画面を見ながらアメリカの風を感じています。お店に来れる方は前々からの写真も見れますよ。ただし今までの写真も全部見たら数時間かかるけどね…。

ヤバ系の宿

30f930d2.JPGアメリカ買付け中の宿はほとんどがモーテルです。今までいろいろなモーテルに挑戦してきました。宿選びの優先順位は、安全な地域・値段・ネット環境・朝食の有無などが必須で、時にはランドリーやドライヤー、電子レンジ・冷蔵庫などなど色々な要望をクリアできる宿探しをほぼ毎日します。

最近はネット環境が整っていないと泊まらないので、そこそこ宿のレベル(といっても所詮リーズナブルなモーテルですが…)に泊まります。少し値段が安いと一蹴りでドアが壊れて、外から銃を持った人が入ってきて撃たれそうなモーテルも沢山あります。以前は興味本位でちょっとヤバそうなモーテルに泊まってみたりしましたが、相当疲れていないと不安になって熟睡できません…。

今はレンタカーでもトラックに乗ってるし服装も汚い格好をしているので、半分現地の人(中国人とか…?)に間違われるような感じなので狙われにくい?かもしれませんが、観光客的なレンタカーとか写真に残るからちょっとカワイイ服とか着ていると、そういうヤバ系モーテルは本当は危ないかも知れません。くれぐれもご注意ください。

さて、今回の買付けで一番怖かったホテル…。10階建てのロス郊外の古いホテル。チェックインの時に気を使ってくれたのか最上階の部屋を用意してくれました。エレベータに載って10階へ…天井低っ!部屋に入って電気の付かないランプが一つ…。ベランダが付いていたので少し足を踏み入れると柵が弱そうぅ…もたれかかったらきっと壊れる…しかもベランダの床のコンクリート薄ッ!くわばらくわばら。

そうなるとなんか何もかもが怖くなってきて、普段は落ち着く暗めの部屋が薄暗い部屋という印象に変わり、なんか出そう…に思えてきました。違う意味で不安になって熟眠できず…。朝チェックアウト後、ホテルを見上げると「あれっ?エレベータむき出しやん!しかもチェーンとか錆びてるし…」写真の真ん中のくぼみ部分がエレベータが上下するところで、各階の前に扉がエレベータの扉です。ある意味、ヤバ系ホテルでの一夜でした。

ヘルシージャパニーズ

bb1c7544.JPGアメリカに行くと毎回思うこと。ま、たくさんあるのですが飲み物のカップのデカさにはなかなか慣れません。乾燥ぎみのカリフォルニアで少々喉が渇いてるからと思ってラージサイズを頼んでいつも後悔します…

アメリカの若者はスリムな人が結構多いのですが、メタボリック先進国のアメリカは日本人の1.6倍くらい(キロとマイルみたい!)の大きさの人が多いです。でもこのサイズのジュースやピザを毎日のように飲んでいたら、そりゃ大きくなるわ。とやっぱり納得です。

ドライブが続く買付け中は車の中で小腹が空いたときに非常食を買っておくのですが、スナック菓子をスーパーで買おうと思ってもすごいサイズの袋か重量の重いものがほとんどで、だいたい1袋3~5ドルします。量からいうとさほど高くないかも知れませんが、スナック菓子1袋に360円~600円は高いと思いません?しかも、量の多さに飽きます。

そんなこんなで私達は皮ごと食べられる果物を買うのが習慣になってきました。それから日本から持っていった水出し用の麦茶と、泊まったモーテルの朝食(パン類)を2~3個持ってロングドライブの準備オッケーです!

ちなみに買付け中の日中は超ハードなスケジュールなので、昼ご飯の時間はとっているヒマはありませんので、モーテルのパンで朝昼をまかないます。日本では決してヘルシー派ではない私ですが、アメリカに行くとヘルシージャパニーズになります。

忘れ物事件簿

f08491d9.JPG今回の最大の失敗話をふたつ…忘れ物大事件パート1。
うちには去年秋に生まれた8ヵ月の娘がいます。11時間の飛行機やトラックでの1700マイルの移動、それから1日に何十回ものトラックからの乗り降り…この過酷な仕入れに連れて行けるわけもなく身内のところにお留守番でした。そのため名古屋から身内の住む大阪に一泊し出発というスケジュールでした。そこで忘れ物…洗面用具一式と化粧ポーチです。

男のひとは、あーなんだ大した忘れ物じゃないじゃん。と思うかも知れませんが、女子にとっては使い慣れた化粧品を忘れたダメージはお肌にも精神的にもショックが大きかったです。いうまでもなく、そこから2時間ほどケンカでした…

幸い一週間遅れで現地入りする知り合いがいたので、なんとか一週間後に再会できたのですが、一週間のことと思って安いアメリカの化粧品一式を買いそろえ使ったのですが、途中からなんだか顔がヒリヒリしだして泣きそうでした。

で、もうひとつの忘れ物大事件。買付けも終盤の夜、相方に「今日何食べる?」の答えはみなさんご存知「中華」です。幸い私も中華気分だったので、中華と日本食のビュッフェスタイルのレストランへ行きました。その日はちょうど父の日でスペシャルメニューにカニもあって大満足のご飯でした。

次の朝、今何時?と確認しようと思ったら「ない!時計がない!!」えーどこに?昨日の中華やー!!その時計は相方からお下がりでもらったもので、想い出が一杯詰まっているらしく私より相方がショックを受けていました。ここはアメリカ…いくらなんでも時計の忘れ物は残っていないだろうと泣きそうになっていたのですが、奇跡的に再会することができました。

アメリカに来たことがなかった数年前の「アメリカの認識」が、買付けに来るたびに私の中で変わってきていることを実感した大事件でもありました。

看板分析

c53d20b0.JPGアメリカより無事帰国しました。いつもより少し長めに期間を取った今回の仕入れは、ほぼ納得のいく内容となりました。
というのも、限られた期間で仕入れをするため、最初の方で仕入れたものと似たようなものが後から見つかって、しかもそれ以上にいいものに見えてしまったときの、何ともいえない(こっちのほうがよかったかも…でも、買ったものもいいもんっ!)という慰め的な感じにあまり見舞われることなく、ほとんどのものがあの時買って置いて良かった。と思えるものだったので、スケジュールも内容も良かったと思います。

さて話は変わりますが、買付け中のダイアリーで車の色の話をしましたが、今回は看板を見ていて気付いたことを少し。

アメリカでは、街中を走っていると町の雰囲気がコロコロ変わります。私が思うにやっぱり日差しが年中強いカリフォルニアでは、白が目に飛び込むとまぶしいいので、色のついたベースに白文字だったり、薄い色文字を使う看板が多いです。それが南米系の人が住んでいる地域に入ると、看板が黄色ベースで文字が赤や青に変化します。
リトルトーキョーやチャイナタウンは看板の文字が漢字になるで色うんぬんより文字で変化を感じます。

以前カラーコーディネーターの勉強をしていた時、卒業の自由課題で世界の国旗の分析をした事がありました。それぞれ使われている色には意味があり、ひいては国民性も映し出される国旗の色は多少看板にも影響があるのではないかと思いました。
日照時間は人の性格も町の雰囲気も映し出すようで、日差しの強い地域(赤道付近)では日差しに負けない原色を使ったカラフルな旗や看板が多く、逆に日照時間の少ない国は原色はポイントにしか使わない傾向が多かったです。

ロスの街中に「小さな世界」を見た看板分析でした。