山火事の跡

1182049b.JPGカリフォルニア南部で2週間ほど前にあった大規模な山火事。その後の現場をハイウェイから見ることができました。サンディエゴ方面へ向かう海と山(丘)にはさまれた5号線の途中、フリーウェイの道路脇まで焦げ跡が永遠と続いていました。

カリフォルニア南部の山は基本的に日本のようなうっそうとした緑の山肌ではなく、乾燥した50cmくらいの枯れたようなベージュの草が一面に生えています。火の手も燻ったような感じでジワジワ進んだような焼け跡でした。

サンフランシスコでは熱いくらいの日差しだったのに、ロス方面に着いてからは低い雲に覆われて寒いくらいの日が続いています。いつも陽気に見えるカリフォルニアの人たちが何だか浮かない感じに見えました。

やっぱりお天気って人間の気持ちに大きく影響するんだろうな、なんてボーっと思いながらドライブしているとホイルが猛スピードでコロコロ?数秒後には急ブレーキ!数台の車がハザードを付けて止まっていて、一台は反対向けになっていました。どうやら数十秒前に事故が発生したようです。

幸い事故にも渋滞にも巻き込まれる事なく通過できました。いつどこを走っていても車の多さに圧倒されますが、その夜もハイウェイ左右合わせて10車線ほどの道を坂道の上から見下ろせるところで見た、暗闇の山間にフロントライトとテールランプの光の筋がクリスマスデコレーションを思わせるとても綺麗な夜景になっていました。

町はハロウィンが終わってそろそろクリスマスの飾りつけが見られるようになっています。買付け商品にも少しだけクリスマスを盛り上げるアイテムを仕入れました。日本に戻ったら、真っ先にご紹介したいと思います。馬車

日差し

21e0bc15.JPGご存知のとおり、ここカリフォルニアは一年を通して適当な気温と湿度で快適に過ごせます。今日も天気は晴れ。ドライブしてても町を歩いていても、とっても気持ちいです。今の季節は日本も過ごしやすいですが、ひとたび雨が降ると寒くなって風邪をひいてしまうこともありますよね。6月頃に買付けに来るとじめじめした日本を離れられ、ちょっとだけ得したような気になります。

でも日差しは容赦なく照り付けているため、快適に過ごせますが日陰のない場所に行くと、ジリジリ焼けていくのが分かるほど日差しは強いです。湿度も低いため、お肌がカラカラになっているのが、よく分かります。なんだか小シワが増えたような気がします(´Д`)。

テレビで天気予報を見たら、朝と昼と夕方の気温が出ていて、お昼の気温より夕方の方が上がっていたのには驚きました。確かに夕方は真夏の西日に似た照り方をしています。日焼け止めを塗っている私の顔にはあまり変化はありませんが、相方の顔がだんだんタイやベトナムの人のようになっているのを、となりで楽しんでいます。

写真は50年代の建築物によく見られる、屋根が大きく傾斜していたり外壁にも内壁にも岩が使われている建物です。コスト的には無駄がすごく多いし、使われている物も地球には優しくないかもしれませんが、ものすごくカッコいいです。こんな家に住みたい…

何十万分の一のもの

d7586e53.JPGアメリカのフリマやアンティークモールには、ほんとたっくさんのものが置いてあります。大きなモールで一つ一つじっくり見たら、たぶん2時間くらいかかりそうなくらい、たくさんの物で溢れています。見ているとすごく楽しいです。

小さな置物やガラスのトレー、本、花瓶、ランプ、絵、椅子、テーブル、農耕具…などなどなどなど。そのほとんどが個人のブースでモールにスペースを借りて委託販売している人がほとんどです。種類も様々。カントリー系やらシャビー、オリエンタル、ヨーロピアン…などなどなどなど。人種も様々な人がいるしアメリカは人も物もMIXという感じです。

何万、何十万という物の中から「かわいい」や「かっこいい」などを自分の感性にあう物を探すのですが、当然売られているものを買うのでなるべく安いものを探します。そうすると意外と買えるものは少なくなってきて、買えても少量、何も買えないところもあります。

日本にはアンティークモールというお店はほとんど存在しません。この先このようなモールはできるのかな?何万分の一、何十万分の一の私達の好きなものセレクトですが、日本にアメリカのアンティークモールのようなお店が出来るといいな。なんて思っています。○○系などにあまりとらわれず、今の自分がイイんじゃない?これ好き!と思えるものをどんどん仕入れて来たいと思います。

今のところ、かなり女の子(人)ずきするような物が集まっています。ご期待あれ!

時間

0d48f062.JPG以前の買付けでアリゾナに行った時、時間が一時間早くなっていることに気付かず、随分経ってから時差のラインを越していることが判明したことがありました。でも昨日はほとんど移動していないのに、今度は時間が一時間遅くなりました。

というのもホテルの朝食の時間に合わせて(6時)出かけようと思ったら、まだ準備が出来ていなくてホテルの人に聞いたら「6時からだよ」と言われ、「いやいやもう6時でしょ」「今日は一時間遅くなるんだよ」と。で、パソコンの時間表示を見せてくれたのですが(パソコンは自動的に時間を合わせてくれますよね)???。あれ?時差のラインも超えていないのに今度は一時間遅くなるのー?半信半疑のまま朝食はあきらめて、出発しました。

その後何度か時間を確認したら、やっぱりみんな今日は一時間ずれるから今○時だよって教えてくれました…。うーん。時差やサマータイムの無い国に住んでいると、どうもこの制度に慣れず、考えると飛行機とか電車の時間どうするんだろ。とか心配になったりします。

そういう意味でもアメリカの人は時差を大らかにとらえていて、あー今日は一時間ずれてたね。ワハハハハーなんて感じで、遅れても早くてもあまり気にしないのかな。と思えました。よく海外(南の島)で時間がゆっくり流れているような感覚になることがありますが、今日は24時間もあって明日も時間はつながっているんだと大らかな気持ちでゆっくり過ごすと、時間に追われなくなるのかもしれませんね。

写真:遠め見つけた、たぶんゴールデンゲートブリッジ。

おいしいチキン

2147f036.JPGサンフランシスコの郊外で信号待ちをしていたら、なにやらボードとちらしをもった人が目に飛び込んできました。なれない英語をジーっと読んでみたら「ボ…イ…コット・KFC」(?)と書かれていました。

場所はケンタッキーフライドチキンの前。信号待ちの車に近づいてきて、笑顔でチラシを渡していました。最初何を持ってきたのか分からず、窓越しに要らないと手を振ってしまったのですが、ちらしにはニワトリがナイフで刺され、目を見開いて血を流しているマンガがプリントされていました。

しばらくしてからやっと「あの人たちニワトリを食べない人たちなんだー」とやっと理解できましたが、ケンタッキーのお店の前で堂々と着ぐるみまで来て営業妨害?をするなんて信じられない光景でした。その後も何店かケンタッキーフライドチキンの前を通ったのですが、ほかのお店ではその光景は見られませんでした。

そのせいで私達の脳裏にはおいしいチキンの記憶が離れず、今晩のご飯はケンタッキーとなってしまいました(笑)

ケンタッキーフライドチキン。何て略していますか?ケンタ?ケンタッキー?ケンタフラチン???

レンタカーのサイズ

deabb71e.JPG買付け中の半分近くの時間を過ごすレンタカー。初めて借りた車は少し大きめの乗用車でした。それから回を重ねるごとに段々車が大きくなり、今回は16フィート(2トンのロングくらい)のアルミの箱が付いているトラックを借りました。スケジュール上、最初の5日くらい荷物をストックする場所に持って行けないため、この大きさになってしまいました。

通常、乗用車のレンタカーは空港から無料の送迎バスなどが出ていて連れて行ってくれますが、トラックのレンタルの場合は乗用車のレンタカーが一台も無いお引越しなどに利用されるトラック専用の場所に向かいます。

日本人観光客を対象にした日本のレンタカー会社で借りられるレンタカーはとても便利で、日本語を話すナビを付けることもできるそうですが、トラックにはそんな便利グッズはあるわけなく、乗り込んだ途端に地図を広げてアナログナビゲーションの開始です。

しかもさすがにここまで車が大きくなってくると、道を間違えた時のUターンや駐車場からの出入りなどに結構苦労しています。運転席から後ろを覗き込んでも、アルミの箱の側面がドアよりはみ出ている為、後ろがまったく見えず、いちいち降りて誘導しながらバックします。

なので私は助手席で寝ているヒマはなく、バスガイドのように位置確認や誘導、食べ物の補助などなかなか忙しいトラックライフを送っています。もともと郊外派の私達なので一刻も早く街を離れたいのですが、スケジュール上あと二日は街中を走らなければならないので、ヒヤヒヤしながら走っています。

このまま順調にトラックのサイズが大きくなっていけば、憧れのカッコいいトレーラーの助手席に乗れる日もそう遠くはないかも知れません(笑)。

心奪われたあの感覚

a22c2ffe.JPGところ変わって…只今アメリカに来ています。
このところ大須移転のため内装工事で、大須と北名古屋と自宅(それぞれ約30分)をあっちへ行ったりこっちへ行ったり慌しくしておりました。営業時間も変更になったりと大変ご迷惑をおかけしております。内装工事がなかなか予定通りには進まず、オープンを順延しなければいけないかと思いましたが、連日友人達にヘルプして頂いて17日には予定通りオープンできそうです。

そもそも移転の話が急に浮上し、買付けと重なってしまった事がバタバタの原因。その上1歳ちょっとの娘を実家に預けていくため、少し前に私(嫁)だけ家を出発していたので、人手が減ってしまい予定が遅くなってしまいました。内装についてのすったもんだは、買付け日記が終わってからゆっくりとご報告いたします。

さて今回もおなじみの大韓航空にのっての空の旅。大韓航空はシートの前にモニターが付いていて、ゲームや映画、運航状況をそれぞれが自由に使えます。ですので、見たいけど眠たくて映画を見られなかったなどといくことはなく、好きな時間の過ごし方を出来ます。ただ今回は疲れが溜まっていてほとんど目を閉じていました…。

そしてお互い一度も席を立つこともなく、無事サンフランシスコに到着いたしました。そう、そうなんです。今回はサンフランシスコからのスタートなんです。

4年ほど前に一度ここに来て(その時は手荷物で持ち帰れるだけの観光で)ずーっとまた行きたいと気になっていました。買付けで新しい地に行くということはちゃんと買えるかどうかや時間的にも結構リスクを伴います。ですがうちは行ったことがない場所に行こうと思います。それは慣れのせいで感覚が鈍るのを防ぎたいから。初めてアメリカに来て、素敵な家具を見たときのあの心奪われた感覚を、そのままお店で伝えたいんです。

だから、あえて新しい場所に行こうと思います。そして、アメリカの風も一緒に持ち帰りたいと思います。

内装工事真っ最中

来月中旬にお引越しする名古屋の大須の店舗を、ただいま急いで工事中です。去年、現在の店舗の内装工事をやって、今年の夏前にプチ改装をしたばかりなのに、またまた内装工事です。こういうところの予算は抑えたいので、今回もほとんど自分達でやることにしました。

しかも今回は解体工事からの大掛かりな工事をしています。大須は古い町なので必然的に古い建物が多く、古い建物を活かして内装を作っている店舗がたくさんあります。遅れましたが、大須という街は名古屋の中心部「栄」の南に位置する、商店街を中心とする商業エリアで、大須観音など神社もある新旧混合の街です。

話を戻して…内装工事や家でのDIYは何度も経験済みですが、さすがに解体工事は初めての体験です。築40年ほどの建物は何度かのリフォーム後、今の形になったそうです。そのため何でこんなところからクーラーの配管を通したのだろう?というくらい不自然な配管やら、シャワールームの名残のタイルが貼ってある壁など、難関だらけです。

まず壁やパーテーションを取っ払うところから開始。クロスの下のベニヤ板は釘が撃ってあって、そのまた下にクロスがでてきてベニヤがあって…と二重になっていました。クロスがキレイに剥がれないと釘の頭が隠れてしまううえ、釘のピッチが狭く、抜いても抜いてもなかなか取れませんでした。

無理やりはがそうとも試みましたが、ベニヤがくずれてしまい、返ってやっかいだったので、1本1本くぎ抜きをしてやっと骨組みがでてきました。骨組みは丸のこで比較的早く取り除けました。

次の難関は廃材の処理、床コンクリートのはつり、左官、天井の隙間隠し、入口ドア制作、ペンキ塗り、天井電気工事、看板取り付け、床カーペット敷き…で、やっと商品搬入です。本当に出来るのか?!

内装工事日記の続きはまた次回。今度は写真も公開します!

大きな変化(パームスプリングスはお引越しします!)

お店をオープンして1年と4ヶ月あまり。店舗の場所はとても小売に適していると言えるような場所ではありません。周りは畑に囲まれ、幹線道路からも少し中に入っている倉庫なので、とっても見つけられにくい所です。それでも、お客様は畑の中を迷いながら見つけていただいたりと、たくさんのお客様に来ていただいております。

前にも書きましたが、なぜこんなところでお店は始めたかと言いますと、ある程度の広さのある店舗で店の前にコンテナが着けられるという条件で探していました。もちろん予算の関係もありましたので、倉庫造りになったのですが、条件に合った倉庫の退去予定がある物件を見に行くと、そこではハンドメイドの家具の製作と販売をしているお店がありました。

お話を伺うとその方はお店を閉められるとの事で、こんなに設備もあるのにもったいないなぁと思っていると、その方が「家に機械を置く所がないので、置かせて貰えるなら自由に使って下さい。」とおっしゃいました。

以前木工関係の仕事をしていた私は、道具の重要性を考え、他の物件もあまり調べないままここに決めました。やはり設備があるとないのでは、やれる事の幅が違います。
という訳で、今でもその方とのご縁でとってもありがたいことに、無償で使わせていただいています。

ネットの販売を中心で考えていたので立地にはこだわらず、今の所でお店を始めたのですが、時間の経過と共にたくさんのお客さんに来て欲しい、実際に見て欲しいと考えるようになりました。
嬉しい事に今でもネットでのお客さんも多数いらっしゃいますが、出来れば商品を見て頂きたいと思い、何処かいい所あれば移転したいと思う気持ちは強くなるばかりでした。

こんな最中、たまたま知り合いのご縁である物件のお話を頂きました。予期せぬ事でかなり悩みましたが移転をする事にしました。基本的に店舗は移転しますが、現在のお店はリペア作業と倉庫という形で営業いたしますので、いち早く入荷商品を見たいお客様は北名古屋市へお越し下さいませ。

移転先の場所は名古屋市中区大須です。オープン予定は11月中旬なので、今は毎日内装工事を着々と進めています。詳細は今後HPとブログでお伝えしたいと思っています。

大事な作業

24b9042f.JPG何気に相方がいつもリペア作業をしている作業室をのぞいた。普段は2階へ上がるために作業室を素通りしている私ですが、今日はたまたま作業台の前に立ちました。

そしたら、見たこともない小さなカンナが置いてあってビックリ。こんなちっちゃなカンナがあるんだー(写真一番左)と関心していたら、相方がいろいろ出してくれました。一番小さなのは全長8cmくらい。家具の入り組んだ個所を削るらしい。ほかには溝を削る(襖なんかのレール部分など)ものとか、鋭角に尖ったカンナや、刃の部分がアールになっているものなんかもありました。

前から気になっていたんですが、相方が「今日はカンナをかけたい」と言っていたのに一向に作業している感じがしないなぁと思っていたら、まず研石を研いで、カンナの刃を研いで…やっと本題に入るという段取りだそうです。そりゃ時間かかるわ…

でもその作業のおかげで開きにくかった扉がスムーズに動くようになったりするので、大事な作業ですね。

そうそう写真で確認できますか?一番上のカンナには2618長崎とマジックで書いてあります。彼の中学時代の学年と組と出席番号(2年6組18番)です。これももうすぐビンテージの仲間入り?!(笑)