密かな楽しみ

e3487934.JPG人は外見では判断できない…とよく言いますが、商品をお買上げいただいて配達する時にどんなお宅なのか少々ワクワクします。

先日もお宅に伺うまで知らなかった、アンティークを輸入販売されているお客様のお宅へ配達がありました。玄関を入るなり目に飛び込んできた天使のついた素敵なランプ。続いて今にも動き出しそうな躍動的な船のステンドグラス。部屋を仕切るドアの取っ手までアンティーク。飾り棚のなかにもアンティークの小物がズラリと並んでいました。天使のランプアンティークの取っ手

ここまでアンティークづくしだったので、よほどお好きなんだろうと質問したところ、ご商売をされていることが発覚しました。どうりで!と納得したと同時に、そんなご商売をされているお客様にパームスプリングスの商品を購入していただいたと思うと、なんだか誇らしく思いました。

お客様のお宅にお邪魔させていただくと、目に入る情報からインテリアの話やお仕事の話、家族や趣味の話など話が広がって少し長居してしまう事が多いのですが、楽しいひと時を過ごさせていただいたりしています。

ヨーロッパからのアンティークを扱うお店:
IMPORT WEAR & GOODS [ann ann] 名古屋市中村区亀島2-1-1 ℡052-451-3308
ANTIQUE & MOTOR GARAGE [ann] 名古屋市中村区亀島2-1-1 ℡052-451-2663

たくさんすぎた?

4d948a9e.JPG今週月曜日アメリカからコンテナが出航しました。たくさんの商品をのせて海を渡ってきます。時間をかけてアメリカを駆け回った甲斐あって、たくさんの商品が集まったのは良かったのですが、コンテナの積込みをお願いした運送会社の方から残念なお知らせが届いてしまいました…。

コンテナに入りきりませんでした…。と。いくつかの商品が現地に残ってしまいました(;´Д`)。コンテナの積込みは日程的に最後まで見届けられず、アメリカを後にしたのでどうしようもないし、仮に自分で積込みしたとしても入りきらないものは入らないので、しょうがないですよね。

ま、前向きに考えれば商品が届く楽しみがもう一回増えたと思うことにします…。順調にいけばコンテナは12月の1週目に到着します。残ってしまったものは1月の真ん中くらいに到着する予定です。お楽しみにぃ!

パームスプリングス大須 ちょびっと公開!

82f69491.JPG先日なんとかオープンしましたパームスプリングス大須。オープン当日、予想もしていなかったのですがたくさんのお祝いのお花を頂きました。みなさんちゃんと覚えていてくれていたみたいで感激しました。まだわずかオープンして1年半ですが、こんなに支えてくれている人がいることに改めて感謝します。あーなんか泣きそう…がんばらなくっちゃ。

写真はお店の正面です。正面の右半分は元々の状態のままで、当初サッシ屋さんにドアの見積もりをお願いしたところあまりの予算との開きに断念し、相方が木でドアを作ったものです。ですので右半分はアルミサッシ。左半分は木枠。異素材ですがペンキを塗ると遠めでは素材が違うことに気づかないですよ。

ドアに使った取っ手は、前回の買付けですごくカッコよかったので、使う当てもないのについ買ってしまったもの。見つけたときに私に「エーそれ要るのぉ?」と言われた相方が今は「ほらっ買っといてよかったやろ」と言わんばかりの顔をしています。

それから行灯看板は、看板屋に勤めている友人から頂いたもので、北名古屋の店舗に使おうと思っていたのですがなかなかやれず、ずっと2階に保管してあったものを使いました。

お祝いの花お花の写真の背面に映っているレンガの壁は室内装飾用の薄いレンガで、これは何年も前にタダでもらったのですが、使うところがなくずーっと保管していたものです。一度引越しのときに使う当てがないので、もう捨てようかと思いましたが思いとどまってよかったです。

捨てずに使う。ビンテージの家具も同じです。アメリカのガレージに眠っていたものや引越しで不要になったものなど、約半世紀アメリカで捨てられなかったから海を越えてこれたものです。今度は日本のどなたかが必要としてくれるまで、ここでしばらく保管です。これからここで今まで以上にいろんな人と出会い、住空間を作るお手伝いができるといいな。と思っております。

大須店舗オープンします!

買付けから戻りまだ残っている大須店舗の内装工事を再会し、今日(日付は昨日)商品の搬入がなんとか終了しました。ギリギリオープンに間に合いそうです。

内装工事のスケジュールの間に買付け期間が2週間入ってしまっていたため、スケジュールは超ハード。買付け期間中も私達が居ないにもかかわらず、友人が連日手伝ってくれた上、昨日も今日も日付が替わるまで付き合ってくれました。商品の移動の時は手を貸してくれる、名東区の米軍家具を扱うホリドールの方も、パームスプリングスのお客様でもある看板屋さんも留守中にちゃんと看板を作ってくれました。

他にも買付け中の娘や犬の面倒を見てくれた身内や、現地で買付け商品の発送を手伝って頂いている運送会社の方、たどたどしい英語を理解して色々教えてくれたアメリカ人。そして商品を気に入って買ってくださるお客様。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

パームスプリングスを初めて以来、本当にみなさんにご迷惑をかけっぱなしですが、いろいろな形で恩返しをしていきたいな。と思っています。

さぁ!明日無事にオープンできそうです!!とてもイイ雰囲気のお店になりましたので、是非是非遊びにいらして下さい。よかったら内装工事の裏話や買付けのエピソードなども聞きに来て下さい。お会いできることを心よりお待ちいたしております。

大地

bfa5ce6f.JPGあっとゆう間にアメリカ買付けが終わり、昨日名古屋へ元って来ました。今回の買付けもカリフォルニアをかけ抜けた走行距離1400マイルでした。車も必要に応じて3回乗換えました。

最終日には一日時間があったので思いきってデスバレーへドライブに行きました。それまで「2週間ずーっとドライブしていたのにまだ走るの?タフだねー」と運送会社の人に言われましたが、なんのその。デスバレーへいざ出発。

ほとんど下調べなしに行ったのですが、すごく見ごたえのあるドライブとなりました。ロスから内陸(北東)へ進むこと約4時間半。7~8箇所のポイントがあるのですが、こんなに山や地面の色が変化する場所があるのかと感動しました。

地図上ではこんな山道を走るとは想像もしていなかったのですが、標高4000フィートから一気に海抜0地点へ。その後-85フィートの地点へ走ります。この-85フィート地点がいわゆる有名なデスバレーの塩一面の白い大地のバッドウォーター。デスバレーその前にもゴロゴロしていた石が一面に転がっていたのに、ある箇所のみ砂漠化しているサンドデューン。山肌がピンクと緑と黄色に変化するアーティストドライブなど、時間をかけて楽しむアメリカ人はキャンプサイトにキャンピングカーとそれを引っ張るアメ車と自転車など、ま、ほぼ家を持ってきたような格好で来るようです。

アメリカの都会や田舎の町の光景に見慣れてきた私の目に、やっぱりアメリカはすごいや!ここで生活をしてきて生まれたアメリカの異文化インテリアをまだまだたくさん持ち帰りたいと、改めて思いました。こんな大地がそばにある生活で生まれた物。その一部がパームスプリングスにはあるのです。

単にデザインのみで家具インテリアを楽しむのではなく、こんな大地が背景にあると思ってパームスプリングスのホームページやお店に来て下さい。もっともっとすごく素敵なものに見えるかもしれません。
デスバレー2デスバレー3

感覚の違い

efcc7159.JPGアメリカに来る回数が増えるごとに何を見ても感動していた自分がいなくなって、アメリカに居るのに、景色も聞こえてくる言葉も違うのに、あまり感動しない自分が居るのに自分自身寂しい感じがしています。

でも、ふとしたことでやっぱり日本とは感覚がちがうなぁと思うことが多々あります。
1.肌温度 日本ではほぼ全員がだいたい寒暖にたいする服の着込みかたが同じなのに、アメリカ人はキャミソールの人もいればファー付きのジャケットを着ている人もいる。
2.買い物の量 カートが大きいせいか、ビックリするほどみんな買い物をする。
3.よくしゃべる 比較的若い子より年配の人のほうがよくしゃべる。
4.サービス ガムをかみながらレジ打ちしていたり、商品を投げたりする。基本的にお客様は神様です。のような扱いはない。
5.車のマナーはとても良くて歩行者が道を渡ろうとしていると、必ず止まる。
などなど。

そんな文化の違いがあるからこそ魅力的な物が存在します。ネットや技術が向上するたびに世界が近くなりますが、やっぱり海の向こうの国の昔の文化をインテリアを通して伝えていければいいな。と思っています。

買付けも終盤になりました。商品もたくさん集まっています。あとひとふん張り!明日はフリマに出かけます。

写真:以前ライトニングでも紹介されていた50年代に立てられたカフェ

山火事の跡

1182049b.JPGカリフォルニア南部で2週間ほど前にあった大規模な山火事。その後の現場をハイウェイから見ることができました。サンディエゴ方面へ向かう海と山(丘)にはさまれた5号線の途中、フリーウェイの道路脇まで焦げ跡が永遠と続いていました。

カリフォルニア南部の山は基本的に日本のようなうっそうとした緑の山肌ではなく、乾燥した50cmくらいの枯れたようなベージュの草が一面に生えています。火の手も燻ったような感じでジワジワ進んだような焼け跡でした。

サンフランシスコでは熱いくらいの日差しだったのに、ロス方面に着いてからは低い雲に覆われて寒いくらいの日が続いています。いつも陽気に見えるカリフォルニアの人たちが何だか浮かない感じに見えました。

やっぱりお天気って人間の気持ちに大きく影響するんだろうな、なんてボーっと思いながらドライブしているとホイルが猛スピードでコロコロ?数秒後には急ブレーキ!数台の車がハザードを付けて止まっていて、一台は反対向けになっていました。どうやら数十秒前に事故が発生したようです。

幸い事故にも渋滞にも巻き込まれる事なく通過できました。いつどこを走っていても車の多さに圧倒されますが、その夜もハイウェイ左右合わせて10車線ほどの道を坂道の上から見下ろせるところで見た、暗闇の山間にフロントライトとテールランプの光の筋がクリスマスデコレーションを思わせるとても綺麗な夜景になっていました。

町はハロウィンが終わってそろそろクリスマスの飾りつけが見られるようになっています。買付け商品にも少しだけクリスマスを盛り上げるアイテムを仕入れました。日本に戻ったら、真っ先にご紹介したいと思います。馬車

日差し

21e0bc15.JPGご存知のとおり、ここカリフォルニアは一年を通して適当な気温と湿度で快適に過ごせます。今日も天気は晴れ。ドライブしてても町を歩いていても、とっても気持ちいです。今の季節は日本も過ごしやすいですが、ひとたび雨が降ると寒くなって風邪をひいてしまうこともありますよね。6月頃に買付けに来るとじめじめした日本を離れられ、ちょっとだけ得したような気になります。

でも日差しは容赦なく照り付けているため、快適に過ごせますが日陰のない場所に行くと、ジリジリ焼けていくのが分かるほど日差しは強いです。湿度も低いため、お肌がカラカラになっているのが、よく分かります。なんだか小シワが増えたような気がします(´Д`)。

テレビで天気予報を見たら、朝と昼と夕方の気温が出ていて、お昼の気温より夕方の方が上がっていたのには驚きました。確かに夕方は真夏の西日に似た照り方をしています。日焼け止めを塗っている私の顔にはあまり変化はありませんが、相方の顔がだんだんタイやベトナムの人のようになっているのを、となりで楽しんでいます。

写真は50年代の建築物によく見られる、屋根が大きく傾斜していたり外壁にも内壁にも岩が使われている建物です。コスト的には無駄がすごく多いし、使われている物も地球には優しくないかもしれませんが、ものすごくカッコいいです。こんな家に住みたい…

何十万分の一のもの

d7586e53.JPGアメリカのフリマやアンティークモールには、ほんとたっくさんのものが置いてあります。大きなモールで一つ一つじっくり見たら、たぶん2時間くらいかかりそうなくらい、たくさんの物で溢れています。見ているとすごく楽しいです。

小さな置物やガラスのトレー、本、花瓶、ランプ、絵、椅子、テーブル、農耕具…などなどなどなど。そのほとんどが個人のブースでモールにスペースを借りて委託販売している人がほとんどです。種類も様々。カントリー系やらシャビー、オリエンタル、ヨーロピアン…などなどなどなど。人種も様々な人がいるしアメリカは人も物もMIXという感じです。

何万、何十万という物の中から「かわいい」や「かっこいい」などを自分の感性にあう物を探すのですが、当然売られているものを買うのでなるべく安いものを探します。そうすると意外と買えるものは少なくなってきて、買えても少量、何も買えないところもあります。

日本にはアンティークモールというお店はほとんど存在しません。この先このようなモールはできるのかな?何万分の一、何十万分の一の私達の好きなものセレクトですが、日本にアメリカのアンティークモールのようなお店が出来るといいな。なんて思っています。○○系などにあまりとらわれず、今の自分がイイんじゃない?これ好き!と思えるものをどんどん仕入れて来たいと思います。

今のところ、かなり女の子(人)ずきするような物が集まっています。ご期待あれ!

時間

0d48f062.JPG以前の買付けでアリゾナに行った時、時間が一時間早くなっていることに気付かず、随分経ってから時差のラインを越していることが判明したことがありました。でも昨日はほとんど移動していないのに、今度は時間が一時間遅くなりました。

というのもホテルの朝食の時間に合わせて(6時)出かけようと思ったら、まだ準備が出来ていなくてホテルの人に聞いたら「6時からだよ」と言われ、「いやいやもう6時でしょ」「今日は一時間遅くなるんだよ」と。で、パソコンの時間表示を見せてくれたのですが(パソコンは自動的に時間を合わせてくれますよね)???。あれ?時差のラインも超えていないのに今度は一時間遅くなるのー?半信半疑のまま朝食はあきらめて、出発しました。

その後何度か時間を確認したら、やっぱりみんな今日は一時間ずれるから今○時だよって教えてくれました…。うーん。時差やサマータイムの無い国に住んでいると、どうもこの制度に慣れず、考えると飛行機とか電車の時間どうするんだろ。とか心配になったりします。

そういう意味でもアメリカの人は時差を大らかにとらえていて、あー今日は一時間ずれてたね。ワハハハハーなんて感じで、遅れても早くてもあまり気にしないのかな。と思えました。よく海外(南の島)で時間がゆっくり流れているような感覚になることがありますが、今日は24時間もあって明日も時間はつながっているんだと大らかな気持ちでゆっくり過ごすと、時間に追われなくなるのかもしれませんね。

写真:遠め見つけた、たぶんゴールデンゲートブリッジ。