ぬくもりを求めて…

この季節、就職や転勤などでお引越しが増える時期ですね。今日のお部屋ご紹介のお客様も転勤が多い方。

数ヶ月前まで東京にお住まいだったのですが、名古屋に転勤になったそうです。聞くと東京のお部屋と同じくらいの家賃で、名古屋は倍の床面積!だそうで、せっかくだから…と広めのお部屋を借り、ついでにテレビも考えていたインチより一回り大きなものを選んだそうです。

と、ここで思いもよらぬ問題が発生!

部屋が広くなった分、のびのび生活出来るようになったのは良いのだけれど…

さ、っさみしい…。

…という訳で、温もりを求めてパームスプリングスへいらっしゃいました。

ひととおり経緯を伺って欲しいものを伺うと、テレビがいい感じで乗って、DVDとオーディオが収まるようなものとのリクエスト。

大き目のテレビを乗せるための、低めのテレビ台をお探しの方はよくいらっしゃるのですが、今のテレビの需要にこたえられるサイドボードは、ミッドセンチュリー期のアメリカの家具にあまりなく、高さが気にならないようでしたら…とドレッサーをオススメしています。

が、タイミングよくコンテナが到着した後で、しかも1台だけそのご要望にお答えできそうなボードがあることを思い出しました。

蛇腹ボードさっそく北名古屋の倉庫へ現物を見にきてくださいました。この時、家具は側面を下に立てておいてあったにもかかわらず、一目で気に入っていただきリペア開始。

リペア待ちをして頂いている間にも、ランプをお買上げいただいて、いざ搬入。木製の大きな家具が入って、ぐっと落ち着く空間になりました。

ランプ光の模様
ご希望のDVDとオーディオもオーダーしたかのようにすっぽり収まったと、後日ご来店いただき、ついでに夜のお部屋でランプの模様を写真を送ってくださいました。

この後、まだついていないカーテン探しや、ソファ、コーヒーテーブル…と、さみしい感を埋めるインテリア探しは、まだまだ続くようです。。。

地域が変わっても…

近郊のお客様への配達は、私と相方と二人で行く事がほとんどです。毎日のように家具の移動をするので、女の子(子って…そんな歳ではありませんが)の私でも、慣れたものです…

っと言いたいところですが、今回のお届けはヒヤ汗ものでした。

福岡からのお嫁に行ったのはカップボード。一体型タイプだったので、お届けに苦労するかも…と不安だったのですが、1階で設置場所まで比較的近くだったので、安心?したのもつかの間…。ちょっと斜めにした途端、バランスが崩れて倒れそうになってしまいました。

幸い、お客様宅に旦那さまがいらっしゃったので、手伝っていただき無事お届けすることができました。その節はありがとうございました。

とりあえず…で使っていたスチールラックの食器を移すそうで、やっとスッキリするとのこと。カップボードは捜し求めてもう3年になるそうです。

さて、商品をお届けに行ったお部屋に「おっ!この家具はどこで…」と思うお部屋に遭遇する事が時々あります。奥のお部屋にチラッと写っているテレビの台。これはアメリカのビンテージのものでは?と伺うと

「あーそうなんです。福岡で」とのお答え。

福岡だったら~さんですか?って聞いたら「アッタリー!」でした。すぐ出てくるところが狭い業界ですよね(笑)そのお部屋にも、寝室にもビンテージのチェストが。どちらも福岡にお住まいだった頃に、購入されたそうです。

仕入先(アメリカ)が一緒なので、買い付けのときに現地でたまに同業の方にお会いする事があります。その同業さんが仕入れている商品はやはり気になりますが、お互い良いものを日本へ持ち帰り、お客様が気に入ってくれれば、どこのお店で購入されたかは関係なく、とってもうれしく思います。。

幸運のランプ


「パームスプリングスに行くと恋がかなう」

こんな噂が流れるのも、時間の問題かもしれない。

50'S ランプ
全国各地に願いが叶う色々な物がありますが、願いをかなえたのは、こちらのランプです。

そして、パームスプリングスでランプをお買上げいただいたお客様から、こんなメールが届きました。私だけホクホクするのはもったいので、ちょっとご紹介します。

↓ランプをお買上げくださった、お客様からのメール

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このランプをお店に買いに行った時、
同じ会社の男の子と二人で行きました。

たまたま会社で話している時に、
彼はその週末ずっと手に入れたかった腕時計を名古屋へ買いに行くとのこと。
私もその週末に、このランプが欲しくてお店に見に行こうとしていて、
『一緒に行きませんか?』と声をかけたのがキッカケで、
その時初めてプライベートで会う事になり、お店を訪れました。

あれから4ヵ月ぐらい経ちますが…
その彼が、今では彼氏となりました!

お客様の部屋『あの時二人で初めて出かけたねぇ~。
 あの時は片想いでねぇ~。
 誘ってくれた時は、どんだけ嬉しかったかぁ~』

と彼が懐かしそうに話してくれるので、
二人でランプを眺めながら、想い出話を楽しんだりしています。

私にとって、そんな想い出深きランプとなりました。

長き時をくぐり抜けて存在する、ビンテージ家具達は
そんなストーリーをいっぱい見てきたんですかねぇ。
どんな歴史を歩んで来たのか・・・・
それも魅力の一つですね。

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ね。「パームスプリングスに行くと恋がかなう」って噂になりそうでしょ。

ベースの丸みがどことなくあくびちゃんの「おしり」ッぽいこのランプ。もしかしたら、本当に願いをかなえてくれたのかもしれませんね。

そんな幸運のランプ。今日も温かい光りを放って、あなたの手元に行くのを待ってます。。。

フィフティースな…

前回に引き続き、50’Sな…ということでご紹介です。
お引越しをしたばかり、というこちらのオーナー様は、まだまだ家作りの真っ最中。パームスプリングスにご来店いただいたときも、欲しいものが沢山ありすぎて困ってしまったご様子でした。

サイドボード
配達のメインにだったのは、こちらのサイドボード。あれこれ悩んだ結果、引出しの角が丸い優しい雰囲気のものを選択されました。

ペパーミントな壁外観はアメリカの田舎の家のイメージだそう。50年代のキャデラックのような鮮やかなペパーミントグリーンの壁は、時と共に馴染んできそうです。玄関前のウッドポーチに設置したベンチは、数年後にペンキを塗ったり、板を張り替えたりしたいそう。

キッチンそして…優しい雰囲気の50’なキッチン。正面、上のアドバタイジンクライトはキッチンのシンボル的な存在。圧倒的な存在感を放っていました。控えめに貼られた赤白のタイルは、50’sな雰囲気づくりに一役かっています。カウンターには、ブレッドケースとナプキンホルダーを設置。

実はこちら、なんと贅沢な平屋づくり。私は団地育ちだったので、子供の頃は家の中に階段がある家に憧れてました。

でも、大人になってからは平屋に憧れています。。とりあえず今は借家ですが、平屋に住んでいて、いつかお家を作るなら断然平屋にしたいですね。

50’sなキッチン

 50’s と聞いて、思い浮かぶイメージって…

やっぱり、DINNER(ダイナー)・ポニーテールにツイストでしょうか。。

全国各地に結構沢山のダイナーと呼ばれる、飲食店が(大須にも一軒あります)あるくらいなので、そのスタイルが代名詞になるのもうなづけます。

家具をお届けにいくと、少しばかりお宅を拝見させていただく時があるのですが、50’sなキッチンのお宅が重なりましたので、今回と次回でご紹介させていただきます。

と、その前に…配達に伺ったのは、チェストをお届するためでした。

チェスト
それがこちらのチェスト。下段のくぼんだ取っ手は、籐の網がデザインされています。

キッチン前

特に計算されて設置したわけではないのに、ココに置くためにアメリカからやって来たように、お届直後に馴染んでました。

奥の壁にかかっているファイヤーキングが乗せてある棚がまたカッコイイ!!

そして…。

50'sなキッチン
元気のでる50’sなキッチン。大ぶりな赤白のタイルのカウンターにスツール。カウンターの上には以前、お買上げいただいたブレッドケース。

さてさて、お気づきでしょうか。このお客様のお部屋、以前ご紹介しました(タイトル:男心をくすぐる家 2008年10月と11月にご紹介)海が目の前にあるオーナー宅です。キッチンはとびっきりPOPな感じ、その他は落ち着いた灯りで、木の優しい雰囲気。

アメリカのミッドセンチュリーがギュっと詰まったような、そんなお家です。

あっという間に年末

毎日毎日お店に来て、せっせと家具を運んで、来てくださったお客様とお話して、メールして、ブログを書かなきゃとプレッシャーを感じ、リクエストをもらい、買付けのスケジュールを組んで買い付けに行き…

基本的にシンプルでアナログな商売。そんな繰り返しが皆さんのありがとうという言葉になって帰ってくる。。

ほんとうに今年一年ありがとうございました。

今年最後のお客様のお部屋紹介は、最後にふさわしいスッゴイお家です。

近頃の風潮は、なんでもかんでも無駄を省く感じ…
無駄を省きすぎて、おもしろみや楽しみがなくなってしまっているように感じます。

が、しかーし。

そんなことはどこ吹く風のこちらのお宅は、おもしろみやたのしみ満載の大人のお家です。

イームズアームチェア

見てっ!!この見たことのないカラーのアームシェルチェアの数々…。入った瞬間、目が点になってたと思います。コンクリート打ちっぱなしに、ブラックのフローリング。ステンレスのキッチン。このカラーのなかに色とりどりのチェア。とってもおしゃれ。

ディヒューズミラー

その後ろに輝くのが、パームスプリングスで決めていただいた、ディヒューズ(拡散する)ミラー。このミラー、絶対どこかのアパレルや美容院に飾られると思ってました。

20灯ランプ

そして、通称、漫画喫茶のこちらの部屋は、2階中通路を挟んでリビングの向かい側にあります。コツコツ集められたフィギアや、こちらにも、そうそうたるチェアやテーブルが。
パームスプリングスからは天井の20灯のランプとスタンドの3灯ランプを。このランプも、絶対どこかのアパレルや美容院に飾られると思ってました。

20灯ランプ2

夜おじゃましたので、上手に写真が撮れなかったのが残念。この20灯ランプは事前に撮ったものがあるのでこちらでご紹介します。

そして…写真はありませんが、1階プレイルームには、ビリヤード台とバーカウンターがありました。親戚やお友達が集まることの多いこの時期、楽しめるお家の格付けランキング一位になっているのではないでしょうか。
当日は、夕食まで頂いてしまって、本当にありがとうございました。

おもしろみや楽しみは、自分で見つけ、つくっていくもの。

家にしても、人生においても。

そんな人のところには自然と人が集まってくる。そんな来年に…

さらにその先にしたいと思います。。

※年末年始の営業日のご案内
12/30~1/1までお休み。1/2より大須店舗は通常営業致します。倉庫は1/5より通常営業致します。

偶然の一致

昔っから私、新聞の折込チラシに入っている、マンションや住宅の間取図って大好きなんです。その平面図から部屋を想像すると楽しくて、ずっと眺めていた記憶があります。

今年の夏、マンションの最上階をリノベーションしたご夫婦がいらっしゃいます。お二人の職業はデザイナー。個人でデザイン事務所を経営されています。

さすがデザイナーのお二人だけあって、リノベーションされた間取りもセンスの良い、住み心地のよさそうなステキなつくり。名古屋は都心部でも背の高いビルが少く、15階建てのマンションの最上階はとーっても見晴らしがよく3方向からの日差しと風通しは、何ものにも変えがたい最高のロケーションでした。

うーん…間取りをお伝えしたい…。

間取り
というわけで、私の曖昧な記憶とフリーハンドの間取図でご紹介させていただきます。オーナーさんがみたら、全然違う家じゃんって思うかもしれませんが、怒らないでね(笑)

事務所テーブルお届けしたのは自宅内の事務所で使用される、大きなテーブル。床の凝ったつくりのフローリングにピッタリな、レーンのくさび模様の天板のダイニングテーブルです。写真は先の間取図の→方向から撮ったものです。

事務所壁

その写真の左側奥の壁を見てください。どこかで見たことありませんか?

そうなんです。パームスリングス入って左の壁と同じレンガに白ペンキの壁(2008年5月13日ブログで紹介)なんです。といっても、オーナー夫妻はうちの壁を見てつくったわけではなく、ただの偶然なんですけどね。

冷蔵庫
偶然といえばこの冷蔵庫。お届けに伺ったときに発見!同じお店で同じ時期に、同型のGE社製の冷蔵庫を買ったようです。偶然。

好きなものって、やっぱり重なるものですね。。。改めて思いました。

男心をくすぐる家2

先日(10/17)ご紹介させていただいた愛知県南部の海が目の前にある、お客様のお部屋のご紹介のつづきです。

何度もパームスプリングスに脚を運んで頂いては、お持ち帰りいただいていたのですが、いつもお持ち帰りいただいていたので、実はお部屋がこんなになっているとは配達でお邪魔させていただくまで知りませんでした。

テンションポールランプ
さて、前回紹介済みのチェアの横には、灰皿と突っ張り棒式の6灯ランプを設置。ランプのガラスシェードはつぼみのような形。グリーンもついていて一気に柔らかいイメージをプラス。

ソファソファは2人掛けの対面に、ホテルのラウンジにありそうな黄色い1人掛けのソファを配置。お友達が来たときに、フローリングの床に座ることなくみなさんがイスやソファに座れるリビングです。イスやソファの脇には柔らかい光を放つ、シェードランプを配置。

minika-
そして、スゴイ数のミニカー。ミニカーに関しても私はまったく分かりませんので、次回以降に相方に託すとします。(前回とまったく同じセリフ)

海自分の好きなものに囲まれて過ごす。好きなものを着る。好きなものを食べる。好きな人と過ごす。好きなことをする。大人だからこそ出来る贅沢。そんな好きが詰まった家には、自然と人が集まって、温かい時間を刻むことができるのだと思います。

男心をくすぐる家

海
今日は目の前にさえぎるもののない、愛知県南部のこんなステキなロケーションが目の前にある、こちらのお客様のお部屋のご紹介です。

外観
その海に向かってたたずむお宅前には、コレクションされている車関係の古い看板がズラリ!駐車しているフォードのモデルA(1920年代)に関して、私はまったく分かりませんので、次回以降に相方に託すとします。

というか、1回ではご紹介しきれないくらいのネタが詰まったお客様のお部屋なので、数回に分けてご紹介したいと思います。

おじゃまさせていただいたお部屋は、男性が好むアイテムがたーっくさん揃っていました。通常、男性が好むアイテムを並べると、どこか無機質な男くさい雰囲気になってしまうのですが、こちらは床・壁・天井全てウッドで、木製のブラインドが海に反射した眩しい光を柔らかくお部屋にとおしてくれていて、優しさを感じる大人の空間でした。

ファブリックチェア&ランプ
こちらお部屋の一角のこの光景。以前にお店でこの形そのままの展示をしていたことがありまして、ご来店頂いた時に「ココ全部下さい」と憧れの大人買い。

シャドウボックス
シャドウボックスの取付け方も個性的。窓にはめ込むような形で取り付けしているので、ブラインドを上げると、シャドウボックスの両脇の網の部分から光が差し込んでくるのではないでしょうか。面白い取付け方ですよね。

まだまだご紹介させていただきたいのですが、今日はここまでの出し惜しみとさせていただきます!次回もご期待くださいませ。

想像

お客様はそれぞれ今、所有している家具やインテリア、住環境があります。たまに結婚などで何もない、真っさらな状態でいらっしゃる方もいますが、ほとんどの方は今の状態に合うものや、すこしづつ変えていきたいと思っている方ですよね。

お店ではレイアウトのご相談にのったり、今こんな感じの部屋なんですけど、これって合いますか?などの質問に色々お答えしています。でも、正解がある訳ではないので、自分が心地良いと思える空間に仕上げていく、ほんの少しのお手伝いが出来れば…と思っています。

配達に伺わせていただいたときに、初めて目にするお客様のお部屋。お店で話していた、目に見えなかった空間が実際現れて「あー。なるほどね。これ合いますね!」ってこともしばしば。

今日ご紹介する方は、お店でお部屋の様子を伺った方のお部屋です。

お店での話では、部屋の広さは6畳くらい。押入れの襖を取ってしまって、下の段にTVを入れて使っている。家(実家)は築40年くらい?。自分の部屋は壁を漆喰に塗った。でも畳…。おばあちゃんが使っていた小さなテーブルがある。古い物が好き。

と、こんな感じで色々想像しながらの会話でした。

そのお部屋のそれぞれの側面はこちら。上記のお店での話と、この写真からで彼の6畳のお部屋を想像してみてください。

ちょっと楽しくないですか?

緑のソファスターバースト

チェスト

こんな感じで楽しみながら、お客様と楽しいお話を日々させていただいております☆