ミッドセンチュリーデザイン、と一言でいってもその種類は様々。
アトミックエイジらしいスペーシーで近未来的なものがある一方、自然物をモチーフにしたものも数多くあります。
自然物のなかでも蝶や花など華やかなものがスカルプチャーではよく見られますが、穀物など生活に根差した植物も同様に多く作られています。
そんななか、はじめて目にしたとき、「え!こんなモチーフの物もあるんだ!」と日本人の感覚として(私だけかもしれませんが、、)驚きを覚えたのが、蒲の穂です。
蒲と言えば、因幡の白ウサギ。
あのお話のイメージが強烈すぎて日本らしい植物として認識していたのですが、実際は世界各地に自生しているワールドワイドな植物でした。
アメリカも北から南まで自生地域はあるようで、ミッドセンチュリーデザインの宝庫であるカリフォルニアにも。

広大な湿地に群生している様子を見ると日本的なイメージが払拭されますね。
北アメリカの先住民は食料として利用していたくらいだから、古くから馴染みのある植物のようです。
自然物をモチーフにしようと思ったときに蒲を選ぶのも自然な流れだったんだなぁ、とひとり納得。当初の驚きはなくなりましたが、なんだか愛着がわいてきたのでした。
当店にもいくつかcattailアイテムがありますよ。
潔く蒲の穂だけのスカルプチャー
花と、蒲の穂。オール金属の無骨さが男性でも取り入れやすい植物モチーフになっています。
こちらはファブリックパネルの背景に。白抜きのシルエットがさりげないです。
蝶や花のように華やかさはないけれど、その愛らしいフォルムはとっても味わい深く魅力的。(cattail ネコのしっぽ、と呼ぶくらいなので、英語圏の人からすると可愛らしいイメージが強いのかな?)
木々モチーフのようにありふれていないというのも、ちょっと変わっていて派手すぎないインテリアアクセサリーをお探しの方にはうれしいポイントですね。
catttail motif、要チェックです ^^
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パームスプリングスをはじめて以来、一年があっという間に過ぎてゆき、とうとう丸10年が経とうとしています。






















外観がこちら。
軸組工法で作られた構造体の梁をわざと見せるのも特徴です。
梁は外へだけでなく、家の中もガラスで抜けています。要するに天井が家中繋がっているのがよくわかります。
バックヤード(庭)に向けて、開放的で外と中が曖昧(in-side out-side)になっています。
窓の位置も日本の普通とは違っていて、部屋にできる陰影がとても綺麗でした。
部屋の隅に配されたガラス越しで、向こう側の景色が見えたり。
バスルームはほぼ当時のままですね。
大して寒くないのに、カリフォルニアの家には暖炉がほぼ付いています。
キッチンには天窓からの光が降り注ぎます。
ただ、、ペンキ塗りの雑さはアメリカン。このおおらかさが柔らかい雰囲気を醸し出すんですけどねー(笑)。
リノベーションらしく、今あるものに取ったり、付けたしたりして、とってもおしゃれ感が漂っていますね!
壁にすのこを貼って、隙間を利用して引っかけたり。
キリムのラグマットや窓のリネンが柔らかさを足し算。
座り心地が悪かったけど、革張りのスツールも見た目はおしゃれです。
洗面ミラーのランプは、半分覆われたはだか電球が、間接照明のようになっていました。
通常、モーテルは部屋のドア前にパーキングがあり、直接部屋に入れるようになっていますが、ここを上手くブロックで囲い、パティオスペースに。
ブロックは少し隙間をあけて風と光が通るように、積み方をデザインされています。(これはナイスアイデアですね)
パティオには、コンクリートの上にクッションを置いたコーナーソファーや、ガスで点くファイヤープレイスがあり、ここがとーってもくつろげるスペースになっていて、滞在型のホテルとして2-3泊したい(実際は1泊でした)と思う空間でした。
おまけ。でっかいマリリンモンローも居ます!
