フィフティースな…

前回に引き続き、50’Sな…ということでご紹介です。
お引越しをしたばかり、というこちらのオーナー様は、まだまだ家作りの真っ最中。パームスプリングスにご来店いただいたときも、欲しいものが沢山ありすぎて困ってしまったご様子でした。

サイドボード
配達のメインにだったのは、こちらのサイドボード。あれこれ悩んだ結果、引出しの角が丸い優しい雰囲気のものを選択されました。

ペパーミントな壁外観はアメリカの田舎の家のイメージだそう。50年代のキャデラックのような鮮やかなペパーミントグリーンの壁は、時と共に馴染んできそうです。玄関前のウッドポーチに設置したベンチは、数年後にペンキを塗ったり、板を張り替えたりしたいそう。

キッチンそして…優しい雰囲気の50’なキッチン。正面、上のアドバタイジンクライトはキッチンのシンボル的な存在。圧倒的な存在感を放っていました。控えめに貼られた赤白のタイルは、50’sな雰囲気づくりに一役かっています。カウンターには、ブレッドケースとナプキンホルダーを設置。

実はこちら、なんと贅沢な平屋づくり。私は団地育ちだったので、子供の頃は家の中に階段がある家に憧れてました。

でも、大人になってからは平屋に憧れています。。とりあえず今は借家ですが、平屋に住んでいて、いつかお家を作るなら断然平屋にしたいですね。

50’sなキッチン

 50’s と聞いて、思い浮かぶイメージって…

やっぱり、DINNER(ダイナー)・ポニーテールにツイストでしょうか。。

全国各地に結構沢山のダイナーと呼ばれる、飲食店が(大須にも一軒あります)あるくらいなので、そのスタイルが代名詞になるのもうなづけます。

家具をお届けにいくと、少しばかりお宅を拝見させていただく時があるのですが、50’sなキッチンのお宅が重なりましたので、今回と次回でご紹介させていただきます。

と、その前に…配達に伺ったのは、チェストをお届するためでした。

チェスト
それがこちらのチェスト。下段のくぼんだ取っ手は、籐の網がデザインされています。

キッチン前

特に計算されて設置したわけではないのに、ココに置くためにアメリカからやって来たように、お届直後に馴染んでました。

奥の壁にかかっているファイヤーキングが乗せてある棚がまたカッコイイ!!

そして…。

50'sなキッチン
元気のでる50’sなキッチン。大ぶりな赤白のタイルのカウンターにスツール。カウンターの上には以前、お買上げいただいたブレッドケース。

さてさて、お気づきでしょうか。このお客様のお部屋、以前ご紹介しました(タイトル:男心をくすぐる家 2008年10月と11月にご紹介)海が目の前にあるオーナー宅です。キッチンはとびっきりPOPな感じ、その他は落ち着いた灯りで、木の優しい雰囲気。

アメリカのミッドセンチュリーがギュっと詰まったような、そんなお家です。

星条旗

星条旗
アメリカに行くとあたり前によく目にする、星条旗。今日は大統領就任式なだけに、おそらくいつもより多くの星条旗が掲げられていると思います。

青空にはためく星条旗は、見ていても気持ちの良いもので、買い付けにいくと思わずシャッターを押してしまいます。

星条旗2気持ちの表現を表に出すのが日常的な文化なアメリカは、アメリカが好きという愛国心も星条旗を掲げる事で表に出して表現しています。

対する日本人は、気持ちを表に出さないのが美徳という文化。日の丸も日常的にあまり目にすることはほとんどないですね。自国が好きというのは、きっと両国変わらないと思いますが。

とにかく、アメリカの家具を扱っているということで、アメリカの経済は少なからずパームスプリングスにも関わることなので、今日はパレード見なくちゃ。

星条旗カラーの消火栓星条旗カラーのチェスト

不思議な空間

アメリカに買付けに行ったときに撮る写真の枚数は、800枚~1000枚くらい。
商品の写真がほとんどで、車からとる景色の写真、建物の写真、看板、植物や動物、たまたま写った相方の写真で構成されます。

中でも建物や看板は、あとから何回見ても楽しいですね。

ボーッと見返した写真の中から、こんな建物の写真をご紹介します。

映画館跡
こちら今はスリフトショップ(日本で言うリサイクルショップ)。ほとんど買い付けるものはありませんが、個人的に服を買ったり、旅のお供をする小さ目のクーラーボックスを買ったりします。

ここに入った瞬間に目に入ったのが、壁。

映画館跡

なにここ…

と、数秒時間が止まったような感覚になりました。不思議な感じ。

映写室
おそらく映画館だったと思われますが、残された銅像、壁の型、映写室。

映写室2

決して意図的に残した感じではなかったけれど、すごくステキな空間でした。

こういうのは計算されてつくられる物ではなく、時と人と偶然が作り出したアートですね。

買い付け中、何かを感じて撮った写真はたくさんあるのですが、日本に帰ってから「これブログで紹介しよう」と思ってたのに、日々の忙しさにかき消され、写真だけが残ってしまったものがあります。

時々こんな風に紹介できれば、と思っております。

ビンテージマンション

年が明け、すっかり平常どおりに戻りましたが、今年もよろしくお願い致します。

なにかと暗いニュースが多い経済状況なので、パームスプリングスはそれに反して楽しそうな、人を引きつける魅力のあるお店にしたいな、と思っております。

等身大の私たちのやりかたや言葉で。

結果、なにか伝わるといいな。と思います。

今日、ご紹介するお客様のお住まいは、名古屋市内のマンションにお住まいの若いお二人。

お届けに上がって納得!古いものがお好きなお二人の選んだお住まいは、築40年くらい経った(通称ビンテージマンション)のマンション。この頃に立てられた建物は、もろに欧米の影響を受けてつくられた建物が多く、とっても魅力的です。

ビンテージマンション2ビンテージマンション

エントランスには螺旋階段。その中心には吹き抜けにピッタリのランプ。窓からの日差しも絵になってます。その石壁に取り付けられたランプも、アメリカでも見かけるようなステキなデザインでした。

カップボード

お届けしたのはこちらのカップボード。すぐにその空間と馴染んでました。

このあいだお客様との会話の中で「一人暮らしなので、なんか温もりを感じるものが欲しくて…」という言葉を耳にしました。パームスプリングスの家具を見て、温もりを感じてくれる客様がいることに感激。嬉しく思います。

新しい物には出せない、古いものの温もり。

私も若い子にはない、いい味がでるようになりたいです。ね。

あっという間に年末

毎日毎日お店に来て、せっせと家具を運んで、来てくださったお客様とお話して、メールして、ブログを書かなきゃとプレッシャーを感じ、リクエストをもらい、買付けのスケジュールを組んで買い付けに行き…

基本的にシンプルでアナログな商売。そんな繰り返しが皆さんのありがとうという言葉になって帰ってくる。。

ほんとうに今年一年ありがとうございました。

今年最後のお客様のお部屋紹介は、最後にふさわしいスッゴイお家です。

近頃の風潮は、なんでもかんでも無駄を省く感じ…
無駄を省きすぎて、おもしろみや楽しみがなくなってしまっているように感じます。

が、しかーし。

そんなことはどこ吹く風のこちらのお宅は、おもしろみやたのしみ満載の大人のお家です。

イームズアームチェア

見てっ!!この見たことのないカラーのアームシェルチェアの数々…。入った瞬間、目が点になってたと思います。コンクリート打ちっぱなしに、ブラックのフローリング。ステンレスのキッチン。このカラーのなかに色とりどりのチェア。とってもおしゃれ。

ディヒューズミラー

その後ろに輝くのが、パームスプリングスで決めていただいた、ディヒューズ(拡散する)ミラー。このミラー、絶対どこかのアパレルや美容院に飾られると思ってました。

20灯ランプ

そして、通称、漫画喫茶のこちらの部屋は、2階中通路を挟んでリビングの向かい側にあります。コツコツ集められたフィギアや、こちらにも、そうそうたるチェアやテーブルが。
パームスプリングスからは天井の20灯のランプとスタンドの3灯ランプを。このランプも、絶対どこかのアパレルや美容院に飾られると思ってました。

20灯ランプ2

夜おじゃましたので、上手に写真が撮れなかったのが残念。この20灯ランプは事前に撮ったものがあるのでこちらでご紹介します。

そして…写真はありませんが、1階プレイルームには、ビリヤード台とバーカウンターがありました。親戚やお友達が集まることの多いこの時期、楽しめるお家の格付けランキング一位になっているのではないでしょうか。
当日は、夕食まで頂いてしまって、本当にありがとうございました。

おもしろみや楽しみは、自分で見つけ、つくっていくもの。

家にしても、人生においても。

そんな人のところには自然と人が集まってくる。そんな来年に…

さらにその先にしたいと思います。。

※年末年始の営業日のご案内
12/30~1/1までお休み。1/2より大須店舗は通常営業致します。倉庫は1/5より通常営業致します。

コンテナが到着しました

まず、お知らせから。

12/17にアメリカからのコンテナが到着しました。それに伴い、12/20(土)21(日)23(祝)は倉庫も営業致します。是非、ご来店くださいませ。

それにしても…今日はカラダがイタイ。。

昨日のコンテナの荷下ろしが原因。全身筋肉痛。

いつもと同じ時間帯で、いつもと同じコンテナで、いつもと同じ人数だったのに、今回はヒドイ筋肉痛。

歳のせいでしょうか、ね。

コンテナ2
この光景、だいぶお馴染みになってきましたが、やっぱりワクワクするコンテナの扉をあける瞬間。今年最後の大イベント。開けたはいいけど、あまりの多さに荷物が落ちてきそうになりました。

エアポートチェア

今日の筋肉痛の原因の一品。エアポートチェア。

スチールキャビネット

そう大きくないのに、やたらヘビーなスチールキャビネット。

ドレッサー

木製のドレッサーも負けていません。

そんなこんなで無事到着したアメリカンビンテージ家具。よかったら、どれくらいの重量か体験もしていただけます(笑)。是非、ご来店くださいませ!

ミリオン座×パームスプリングス

先日のブログでもホームページでもちょいちょい触れていた、ミリオン座のイベント。今日は、そこまでに至る経緯をご報告しますね。

12/13日~3週間ほど 
名古屋伏見ミリオン座(映画館)にて上映の映画「ブロークンイングリッシュ」タイアップ企画として、映画に出てくるような家具のご紹介。
伏見ミリオン座にてパームスプリングスの家具を提供・販売いたします。

と、いうことで、昨日、伏見ミリオン座に家具を設置に行ってきました。

ミリオン座常時、5~6タイトルの映画を公開している「ミリオン座」は3年前に改装し、1Fにロビー兼カフェスペースが設置されています。そのカフェスペースの一角に、パームスプリングスの家具を設置。小さなパームスプリングスが出来上がりました。

ことの発端はお客様から。
パームスプリングスにご来店されたお客様Wさん。店頭に置いてあったタイルトップの小さなテーブルと白い籐のバスケットを気に入って即決でした。商品を自宅に持ち帰り、後日友人のNさんが遊びに来たそうです。

そこで目にしたタイルのテーブルと白いバスケット。どこかで見かけた…「これパームスプリングスにあったやつでしょ」と、商品の出所が判明。

こういう映画にでてくるような家具って、なかなか売ってないよね。なんて話をしているうちに、Nさんが仕事でミリオン座の広告物の企画・デザインを担当しているお話になったそうです。

チラシ
柔軟で若いお二人は、じゃ。ミリオン座×映画に出てくるような家具を扱うパームスプリングスのコラボなんてどう?ってはなしが盛り上がったそうで、双方にコンタクトを取り昨日に到ったというわけです。

お話を頂いて、私、すごく嬉しかったです。

お店の宣伝ができるとか、他の場所を借りて商品を売れるとか

そうゆうんじゃなくて

なんていうんだろ

単純に人とのつながりが、とっても嬉しかった。

こうゆう話って、よく社交辞令で終わりそうな話で、会社に戻れば日々の仕事をこなす毎日。っていうのがよくある構図。

でも、ちょっとしたパワーがあれば、そんな小さな話がどんどん成長していって、たくさんの人を喜ばせられるようなイベントが実現したりするということが

すごーく嬉しかった。

映画「ブロークン・イングリッシュ」もちょっとしたパワーや勇気がキーワード。

全国で12/13よりロードショー
http://broken-english.jp/index.html

アメリカ買付けエピソード(4)アメリカ人の発想

e7e048ce.JPG アンティークモールが多く立ち並ぶオレンジという町へ行きました。カントリーのアイテムが多くて、好きな人にはたまらんだろうなと思います。モダンな家具は探しても少ないのに、カントリーの物って何処に行ってもある様な気がします。ま、単に比率的(都会:田舎や年代の長短)に少ないんですけどね。

 その後あるディーラーさんのお宅へ。 結構年配の方なのですが、家具以外にバイクや車も好きみたいです。普段はダッチバンにアウディのA4に乗っているみたいなのですが、ガレージに64年式のプリムスもあって、その隣にマセラティのギブリ。「ギブリを私に買え」と言うのですが、そんな事言われても無理だし個人的にはプリムスの方が好きです。どっちにしろ買うのは無理だし、これはその人のお父さんが乗っていたものを引き継いでいるので、譲れないそうです。てか、買えませんってば!

色々アイテムを決め、明日ローズボウルに行きたいので、引き取りは後日に。トラックをなるべく空にしたいので、無理を言って昨日と今日、別の店で買った物まで置かせてもらいました。

 時間が夕刻に迫り再びロングビーチへ。外をボ~っと眺めていると何やら四角い物体が空に浮いてます。昨日も見かけて気になっていたのですが、よく見ると小さいセスナで大きな広告を引っ張っています。車の宣伝みたいですが、わかりますか?ほとんど見えない広告なんて意味があるのかどうなのか、実にお金のかかるアメリカらしい発想の広告だなぁと、関心しました。