ここ2-3日、都会のロスを離れて、田舎町へやってきています。
通常は目的地までフリーウェイをひた走ることが多いのですが、今回は下道をとおって見ました。
そうすると…
↑こちらクッション、生地とも新品に張替え済みのソファ。

ミッドセンチュリー・ビンテージ家具|Palm Springs DIARY
名古屋大須の家具・インテリアショップ、パームスプリングスのダイアリー
ご来店くださったお客様が、どんな空間にパームスプリングスの家具を設置しようとしているのか、お話しながら伺ったりしますが、ほとんどの方はお届けに行くまで、設置場所の雰囲気は「絵」として見れることが少ないので、お話だけで想像を膨らませながら、商品をご案内しています。
家具を設置する場所の背景、季節、温度、日差しなどなど、空間が変わることで家具の見えかたは随分違ってきます。
今日のご紹介は、設置場所のイメージはほとんど伺わずに行ったその空間に、お届けした家具がビックリするほどピッタリきたお話です。
お届したときは、まだ定位置が決まってないとのことでしたので、何気に「ポンっ」と置いたテーブルをふと見ると…
南側からの日差しに包まれて、家具が気持ちよさそうに、新たな居場所を見つけた感じに映りました。
正直、お店でご紹介したときに見たテーブルより、倉庫でリペア前に見たテーブルより、アメリカでディーラーさんの倉庫で見たテーブルより、いい家具に見えました(笑)
こちらの空間は、以前個人病院だった場所。1960年代に建てられた建物は、時と共に角がとれ、優しい空間に映りました。そこへ同じ時を経た家具が入り、和洋折衷だけど、まとまりのある空間が誕生しました。
ギャラリースペースのオープンは、4月の中ごろのご予定。ギャラリーって敷居が高そう…という方に、ゆるーい感じでお茶でも飲みながらご紹介していければ、というのがコンセプトだそうです。
建物外観はこんな感じ。ゆるやかな、優しい空気が漂っています。
「永鳴館(EiMeiKan)」
名古屋市昭和区萩原町6-26
ずっと長く使っていけるもの。
という言葉をよく耳にするようになりました。
不況というご時世、地球温暖化という問題。様々な要因が大量生産、大量消費に疑問を感じ、なんとかせねば…という気持ちの変化からの言葉だと思います。。
今日、ご紹介させていただくお客様は、ずっと長く住める家を建てた方。自分達が歳をとってからも、違和感のない空間を想像しながらお家を設計されたそうです。
そこに配置する家具もそう。歳をとっても違和感のない、落ち着いたもの。そうやって家具を探しているうちに、アンティークに…そしてパームスプリングスにいらっしゃいました。
ダイニングテーブルは北欧デンマーク製のエクステンション付きテーブルを。ご実家も近くだそうで、食卓を大人数で囲めるように、イスは8脚お求めされました。
奥に映っているテーブルは、古い小学校で使われていた机を配置。
リビングのテーブルもデンマーク製のコーヒーテーブルを。床に座っても使えるよう、高さは低めを選ばれました。
おトイレには月明かりのような優しい光りを放つランプを低めに吊るし、落ち着くトイレを。
玄関には奥様お気に入りのコーナー。アンティークのガラスランプに、ドライフラワーを生けてある花瓶は大好きな陶芸家さんの作品だそうです。
ちなみに隣に置いてある小さなお皿は息子さん(4歳くらい)の作品だそうです。
家の中って、多くの人に見られる場所ではないので、手を抜こうと思えばいくらでも抜けます。疲れたら落ち着く空間に帰ろう…という安心感も、頑張れる心も、基本はHOME。
なにかを始めるにはいい季節。
基本の見直しも必要ではないでしょうか。。
こちら、2-3ヶ月前のパームスプリングスの店内です。
そして…こちらが、今日のパームスプリングス(夕方)です。
そういえば、店内を詳しく撮った写真を載せた事がない…と思いまして、いろいろな角度で撮ってみました。
遠方の方はお店になかなか来れないかと思いますので、バーチャルパームスプリングスですが、いらっしゃいませ!!
以前、店舗として営業していた倉庫は、もう少しスペースがあって色々レイアウトも自分自身も楽しめたんですが、大須は狭くなってしまったので、考えながら一生懸命レイアウトしています。
最後に…こちらが私のスペース。
ここでHPやブログ書いてます。
もうすぐ高速料金が安くなるようですので、是非リアルパームスプリングスへいらしてください。その頃にはまた違った表情を見せているかと思いますよ。
お店にご来店下さったお客様に、時々「こちら(パームスプリングス)は何でお知りになったんですか?」って聞いてみる。
感覚ですが、今のところ6-7割ぐらいの方は「インターネットで調べて」と言って頂いてると思います。たぶん。その中の何割かの方は「商品もよくチェックしていますよ」というお客様。
先日もホームページにアップされている商品を見て、ほとんど決めて買いに来てくださったお客様がいらっしゃいました。
入るなり、決めてきた商品めがけて一目散。ひと段落ついて、他の商品に目をやって、ホームページにアップされる前の商品を見つけて迷い始めてしまいました。
おそらく他のお店やHPを色々見て、コレにしよう!と、ほとんど決めてきているのに、そこでまた新たな出会いをしてしまった時、焦りますよね。
で、お昼ごはんを挟んで考えてきますと言い残しランチへ。
戻って来られたお客様が選んだのは…
こちらのガラスランプです。
お部屋ととってもマッチしていますよね。アジアンアンティークのチェストや籐のイス、お香の香り。落ち着ける空間はアジアン一辺倒ではなく、デコラティブなキャンドルホルダーなんかもありました。
最初、このお客様がほとんど決めてきたというのは、シャンデリアでした。ビーズのぶら下がっている感じが好きで。とおっしゃっていましたが、私もそう。このぶら下がった感じがなんか好きなんです。イヤリングとかも耳たぶにくっついているタイプより、ぶらぶらしたほうが好きなのです。
でも、やっぱりお部屋にはこっちのほうが合う気がします。ということで、急きょ変更されました。お届けに上がって納得!!ホント!こっちの方が絶対あってますよ!!
というようなこともありますので、ご来店時にはお部屋の写真もお持ちいただければ、ご相談にのりますよ!!
この季節、就職や転勤などでお引越しが増える時期ですね。今日のお部屋ご紹介のお客様も転勤が多い方。
数ヶ月前まで東京にお住まいだったのですが、名古屋に転勤になったそうです。聞くと東京のお部屋と同じくらいの家賃で、名古屋は倍の床面積!だそうで、せっかくだから…と広めのお部屋を借り、ついでにテレビも考えていたインチより一回り大きなものを選んだそうです。
と、ここで思いもよらぬ問題が発生!
部屋が広くなった分、のびのび生活出来るようになったのは良いのだけれど…
さ、っさみしい…。
…という訳で、温もりを求めてパームスプリングスへいらっしゃいました。
ひととおり経緯を伺って欲しいものを伺うと、テレビがいい感じで乗って、DVDとオーディオが収まるようなものとのリクエスト。
大き目のテレビを乗せるための、低めのテレビ台をお探しの方はよくいらっしゃるのですが、今のテレビの需要にこたえられるサイドボードは、ミッドセンチュリー期のアメリカの家具にあまりなく、高さが気にならないようでしたら…とドレッサーをオススメしています。
が、タイミングよくコンテナが到着した後で、しかも1台だけそのご要望にお答えできそうなボードがあることを思い出しました。
さっそく北名古屋の倉庫へ現物を見にきてくださいました。この時、家具は側面を下に立てておいてあったにもかかわらず、一目で気に入っていただきリペア開始。
リペア待ちをして頂いている間にも、ランプをお買上げいただいて、いざ搬入。木製の大きな家具が入って、ぐっと落ち着く空間になりました。

ご希望のDVDとオーディオもオーダーしたかのようにすっぽり収まったと、後日ご来店いただき、ついでに夜のお部屋でランプの模様を写真を送ってくださいました。
この後、まだついていないカーテン探しや、ソファ、コーヒーテーブル…と、さみしい感を埋めるインテリア探しは、まだまだ続くようです。。。
近郊のお客様への配達は、私と相方と二人で行く事がほとんどです。毎日のように家具の移動をするので、女の子(子って…そんな歳ではありませんが)の私でも、慣れたものです…
っと言いたいところですが、今回のお届けはヒヤ汗ものでした。
お嫁に行ったのはカップボード。一体型タイプだったので、お届けに苦労するかも…と不安だったのですが、1階で設置場所まで比較的近くだったので、安心?したのもつかの間…。ちょっと斜めにした途端、バランスが崩れて倒れそうになってしまいました。
幸い、お客様宅に旦那さまがいらっしゃったので、手伝っていただき無事お届けすることができました。その節はありがとうございました。
とりあえず…で使っていたスチールラックの食器を移すそうで、やっとスッキリするとのこと。カップボードは捜し求めてもう3年になるそうです。
さて、商品をお届けに行ったお部屋に「おっ!この家具はどこで…」と思うお部屋に遭遇する事が時々あります。奥のお部屋にチラッと写っているテレビの台。これはアメリカのビンテージのものでは?と伺うと
「あーそうなんです。福岡で」とのお答え。
福岡だったら~さんですか?って聞いたら「アッタリー!」でした。すぐ出てくるところが狭い業界ですよね(笑)そのお部屋にも、寝室にもビンテージのチェストが。どちらも福岡にお住まいだった頃に、購入されたそうです。
仕入先(アメリカ)が一緒なので、買い付けのときに現地でたまに同業の方にお会いする事があります。その同業さんが仕入れている商品はやはり気になりますが、お互い良いものを日本へ持ち帰り、お客様が気に入ってくれれば、どこのお店で購入されたかは関係なく、とってもうれしく思います。。
いつも心がけていることの一つに「親しみやすいお店」にしたいと思っている。
アメリカのビンテージ・アンティーク家具を輸入販売~この時点で、ビンテージやらアンティークやら…なにやら高価で緊張しそうな雰囲気…とイメージされる方もいるかもしれませんよね。
価格についての高い安いは、個人の価値観なのでここでは置いといて。
ミッドセンチュリー・北欧家具…なんて気取っていて、なんか落ち着かないわー。とか思っているかもしれない人や、アメリカに行って家具を買い付けするなんてスゴイなぁ、なんて思っている人に、私なりの伝えかたで興味を持ってもらえると良いな。と思っています。
私なりって…どうゆう風かというと。
HPの表示で、英語で商品名を表示していますが、実は、正直ちゃんとした発音がわからないので、買い付けたときのレシートなどを参考にして、表記してたり…
トップページのピックアップアイテム欄では、商品に対する砕けた感想やデザインに対するツッコミをしてみたり。
買い付け時のブログは、アメリカで見た景色や感じたことを、そのまま書くようにしていたり。お客様のお部屋の紹介は、雑誌をめくるように見ていただけるように…とか。
一応、大阪出身なので、文章にいちいちオチをつけようとしている、とか。
お店の運営に関しては、行き当たりばったりで、ほとんどカンや思いつきで運営している様子がそのまま伝われば、将来お店を持ちたいと考えている方に、ある種勇気付けになるといいな、とか思っていたり。
そんな、等身大のパームスプリングスを目指しています。
そして…今日のブログは、これといったオチが見つからず、既に18:30。。。
そんなことで悩む私も、等身大。(おっキレイにまとまった!)
「パームスプリングスに行くと恋がかなう」
こんな噂が流れるのも、時間の問題かもしれない。
全国各地に願いが叶う色々な物がありますが、願いをかなえたのは、こちらのランプです。
そして、パームスプリングスでランプをお買上げいただいたお客様から、こんなメールが届きました。私だけホクホクするのはもったいので、ちょっとご紹介します。
↓ランプをお買上げくださった、お客様からのメール
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このランプをお店に買いに行った時、
同じ会社の男の子と二人で行きました。
たまたま会社で話している時に、
彼はその週末ずっと手に入れたかった腕時計を名古屋へ買いに行くとのこと。
私もその週末に、このランプが欲しくてお店に見に行こうとしていて、
『一緒に行きませんか?』と声をかけたのがキッカケで、
その時初めてプライベートで会う事になり、お店を訪れました。
あれから4ヵ月ぐらい経ちますが…
その彼が、今では彼氏となりました!
『あの時二人で初めて出かけたねぇ~。
あの時は片想いでねぇ~。
誘ってくれた時は、どんだけ嬉しかったかぁ~』
と彼が懐かしそうに話してくれるので、
二人でランプを眺めながら、想い出話を楽しんだりしています。
私にとって、そんな想い出深きランプとなりました。
長き時をくぐり抜けて存在する、ビンテージ家具達は
そんなストーリーをいっぱい見てきたんですかねぇ。
どんな歴史を歩んで来たのか・・・・
それも魅力の一つですね。
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ね。「パームスプリングスに行くと恋がかなう」って噂になりそうでしょ。
ベースの丸みがどことなくあくびちゃんの「おしり」ッぽいこのランプ。もしかしたら、本当に願いをかなえてくれたのかもしれませんね。
そんな幸運のランプ。今日も温かい光りを放って、あなたの手元に行くのを待ってます。。。