シリーズ家具

DSC00472

先日お届けしたこちらの家具。

アメリカ製のビンテージ家具(1950-60年代)で、メーカー名が「BROYHILL(ブロイヒル)」。現存する家具メーカーです。数年前、ネットで初めてこの家具を見たとき、金具の特徴から、ハーマンミラー社の家具かと思いました。

金具だけでなく、飾りの曲げや木のカット、佇まい。全てにおいてデザイン性の高さに、何度も何度もその画面を見て、家具を上から見たり(想像)、横から見たり(想像)、扉の中を想像したり…ずーっとずーっと出会わないか待っていました。

さて、このサイドボード。重複しますがメーカー名がブロイヒルで、家具のシリーズ名がブラジリアといいます。

一年ほど前、シカゴ方面へ買い付けにいったとき、初めてこのブラジリアシリーズの飾り棚に出会うことができ、それぞれがお嫁に行きました。

DSC04981
そして先回の買い付けのときには、同シリーズの家具5タイプにに出会えました。やっぱりどのタイプも素晴らしいです。

DSC05027DSC04904

DSC00592
その中から、近日アップの予定がこちらのチェスト。乞うご期待です!!

DSC00469
また、先日同じお客様にお届けしたこちらの家具(奥のチェスト)。こちらはアメリカ製のビンテージ家具(1950-60年代)で、メーカー名が「DREXEL(ドレクセル)」。現存する家具メーカーです。

手前の家具もドレクセルのドレッサー。こちらは米軍仕様のものかと思いますが、1970年以降のクラシックシリーズです。年代は奥のチェスト方が古いのですが、デザインは手前のドレッサーより全然モダンなデザインです。

さて、この奥のチェストはシリーズ名がプロファイルといいます。

パームスプリングスでも過去に何台か、同じプロファイルシリーズの家具を扱ってきました。

今ストックしているプロファイルはこちら。
DSC04999DSC05004

010-0136DSC09872

それから、こちらはLANE(レーン)社のダブテイルシリーズの数々。まだまだあります。
DSC01824DSC04714

DSC05021DSC08895

010-0161-0162010-0310

当時の家具カタログが手に入れば、どんな家具があるのか分かるのですが、なかなかそういう資料に出会えず、結局、現地で「あっ。こんなんもあるんだー」と出会いを楽しみながら回を重ねています。

借家

名古屋は基本田舎で少し都会。

都心から電車で15分も移動すると、特に西や北の方面は田園風景が多くなる。

実際、私の住んでいる(もちろん古い借家で平屋住まいです)町も、この時期カエルの合唱が聞こえてくるような場所ですが、名古屋から電車で15分ほどのところ。
大阪育ちの私にはこの環境、とっても気に入っています。

そんな都会で田舎な土地柄、借家という賃貸物件も数多くあり、パームスプリングスにご来店の方の中にも「古い借家好き」が多く集まっています。

おそらく東京なんかには借家はなくとも、ビンテージマンションが多くありそうなので、古いものの魅力を知っている人たちは、1960-70年代築の建物に住みたがる傾向があるのではないでしょうか。

そんな古いものに魅了されている、現代育ちのお客様たちが、現代の自分達に合った「洋文化の古いもの」がアメリカのミッドセンチュリーに当てはまるのは、自然な流れなのかもしれないですね。

さて今日のお客様のお部屋紹介は、もちろん借家住まいを始められたお二人のお部屋です。

床やクロスは張替えてありますが、昭和ならではの木の格子状のガラスの引き戸や玄関のタイル、シンク横の土間はそのまま。なんとも落ち着くこの感じ。と言ったものの…おうちの写真を撮らせてもらうのを忘れてしまったので、イメージで。。。

DSC00465
そこへパームスプリングスから、お問合せ殺到のジャバラのサイドボード、レーンのコーヒーテーブル、テーブル付きフロアランプを。

DSC00459

寝室には、幻想的な光が特徴のビンテージガラスランプのお届けです。

お届けした日にお引越しも住まされ、新生活スタート!のお二人だったのですが、ランプを取り付けて発覚したことが。

壁にスイッチがない…

どうやって 消 す の …

そう、照明器具にスイッチが付いていないと消せない。と判明したのですが、私たちの借家フレンズに相談したら、即解答。ホームセンターでリモコンスイッチが売ってるから、それを噛ませれば大丈夫!とアドバイス。

古い借家ならではの暮らしの工夫が色々あるのですが、困ったこと不便なことがあったらご一報ください。

借家フレンズに聞いてみますので(笑)

無味無臭

無印良品、ナチュラルアンティーク、草食系…

色もにおいもしないものが流行っている。

いいのか?

味なくて。においなくて。

なにが楽しい?

味なくて。においなくて。

揃えると、まとまった感じにはなる。

でも、いいのか?

噛めは噛むほど味がでる、個性がなくて。

若い頃、オヤジ臭とか「オエッ」と思ったけど

最近、なんだか妙に愛しく思える。

ちょっと苦くてくさいくらいがちょうどいい。

そんな風に思う。

そんな味付けにパームスプリングスの家具。

マタニティー

パームスプリングスには、なぜかマタニティーの方が多くいらっしゃいます。

いらっしゃった方に聞くと、妊娠、新築、結婚、新居へお引越し。このイベントがなぜか重なる事が多いようです。とにかく生まれる前に、家具を決めたいので。と大きなお腹でいらっしゃるお客様が多いです。

今日のお部屋をご紹介させていただくお客様も、ご来店時8ヶ月だったかな。確か今月ご出産予定です。

ご来店時にお話を伺うと…

「理想の部屋は…丸いダイニングテーブルで、花柄の大きなソファがあって、お花みたいな時計もほしいんですけどねぇ」とのこと。

あいにく、店頭には見合った商品がなかったのですが、

倉庫にコレどうかな?というものがありました。後日、倉庫にご来店いただき一目で気に入っていただいたようで、早速リペア開始!という結果になりました。

DSC09237
でも実は、こちらの花柄のソファを最初アメリカで見たとき、クッションが置いてなくてディーラーさんに「コレ、このクッションね」といわれ、そのギャップに一瞬ビックリしたものなんです。

だから、この花柄のカバーは別の新しい生地に変えて、なかったことにして販売しようと考えていたので、ホントこんなピッタリな結末があるとは思っても見ませんでした。

DSC09235パームスプリングスを始めてから、こういった何万分の一の、その人のためだけの出会いをヒシヒシを感じます。

無事出産されたら、赤ちゃんを連れて、またご来店くださいね。ガラスランプをクルクル回すと、メリーのように数ヶ月の赤ちゃんも喜んでくれる傾向がありますので、そちらも是非!!

そんな感じ

そういえば…パームスプリングスがオープンして、6月で丸3年が経ちます。

あっという間の3年でした。

開業、買い付け、倉庫のオープン、結婚、ホームページ開設、出産。半年の間にこれだけの大きなイベントを経験したので、あっという間なのもお分かり頂けるかと思います。

無我夢中だったので、記憶がついていかないのが悩みです。。

さて、今日お部屋をご紹介させていただくお客様は3年近くのお付き合いになります。

そう、開店当初からちょくちょくご来店くださったり、リンクにもありますパパママハウスさんとのご縁をつなげていただいたのも、このお客様なんです。

DSC09910

初めてご来店いただいたときにお買上げいただいたパイレックスのボールセット(上から3段目の4個セット)も、発見しました。

お宅へ伺うことになったのは、サイドボードのお届けのためだったのですが、ここまで来るのに苦労しました…(旦那が)。

というのも、さかのぼる事3ヶ月ほど前。。。

「あら、こんにちはー」っとお店にご来店いただいて、いつものように店内を一周され、少しお話しをして「またいらしてくださいねー」っといつものパターンはこういう感じなのですが、今回は違いました。

ジーっとあるサイドボードの前で考えているご様子。「今テレビを置いてある台を変えたいなーと思っていて」とのことでした。その真剣な様子に、ご主人が「あれ?本気で考えてる?」と少し驚いたようでした。

その後、その真剣モードがご主人にも移り、それなら、DVDレコーダー・DVDプレーヤー・アンプを入れたいから開き扉のサイズを、とサイズを測るも、どうしても入らないことが発覚。

ならば…と結局、右側の引出しの中に収める事になりました。家に帰って…そのいきさつを話し「引出しの前面を前に倒れるようにできる?」基本的に言うだけの私に、「んーちゃんと考えるわ」と旦那。

…で、出来上がったのがこちら。

DSC09905DSC09904

実はこの細工、結構大変だったそうです。よく見ると上下左右のあそびがほとんどないので、1mmの歪みもNGだったようです。

その大変さをあまり多く言いませんが、その辺が口下手といいますか、職人肌といいますか。気づかないくらいが丁度よい、そうです。。

パームスプリングスのイメージ…

そんな感じも伝わればいいな、と思います。これからも末永くよろしくお願い致します。

DSC09903
お届後、さっそくチェック!とてもセンスの良いお部屋です。

ホームページと私の小さな変化

ここ数日、ホームページと格闘しておりました。

「えっ?何か変わった?」と思われた方のほうが、おそらく多いと思います。

でも、ちょっとした変化があります。ま、格闘するほどのものではありませんが。

ちょっとだけヒント。商品の詳細画面まで見てください。

そうすると、わかると思います。

こんな感じで、大規模ではありませんが、少しづつ変化しております。

私の体のように…

最近自分が、はるな愛のように見えるのよね…(太り具合が)

感性

お店に入ってすぐの左側に「シャビーシックコーナー」があります。ときどきここの前で、ジーっと立ち尽くすお客様がいらっしゃいます。ホームページにも「シャビーシックページ」があるので、このページを開けっ放しにしている方もいるのでしょうか。

念のため、シャビーシックとは…

古びた風合いの味わいあるものを指します。古びた風合いをもう少し具体的に言うと、木の朽ちた様子や、ペンキの剥がれた具合、サビの出方、革の劣化具合、ゆがみなどなどを指します。

でもただ、朽ちていたり、錆びていたりしているだけではなく、そこにアートを感じる何かがないといけないのですが、この「アート」というものは、人それぞれの感性ですので正解なんてありません。

欧米では昔から一般的な「シャービーシックスタイル」。最近になって日本でも、リサイクルの気持ちからと、かもしだす雰囲気の優しさに、古材の再利用や、廃校になった学校のものなど、ナチュラルアンティークとして人気が出てきています。

DSC09549

こちらのラダー(脚立)は、展示会や個展などで作品の配置にリズム感が出ると、若い陶芸作家さんの目にとまりSOLDとなりました。

DSC09548
使用目的は変わりましたが、使い捨ての時代から、ものを大切に考える若い世代が増えているのを感じる今日この頃です。

コンテナが到着しましたっ!

43612eb9.JPG
おととい(5/15)に、恒例のコンテナが到着致しました。

相変わらすの筋肉痛。。

ただ、今回はコンテナの荷下ろし前から少々筋肉痛でした。

なぜかと申しますと…コンテナ到着2日前の定休日に、倉庫のプチ改装をしたから。

倉庫(縦長のカタチ)の奥の右2/3は塗装場、兼、木工作業場になっていて、左1/3は小さな物置と2回へ上がるための急な階段(自作)があります。

この階段は、以前にもブログで触れたことがありますが、急な上に段差も広いししかも階段へのアプローチが狭く、2階へ上がるのをまるで拒んでいるかのようでした。ま、実際、夏の倉庫2階なんて10分と居れたもんではないですけどね…

コンテナ荷下ろし10回記念に、この階段をもっと使える階段に変えようと思い立ち、階段を掛ける場所を変更しました。

で、予想通りの筋肉痛。

その後、コンテナ荷下ろしでさらに筋肉痛痛。

ただ、階段の形・角度はそのままなので、基本的に急で段差の広いのはそのままですが、2階への搬入は少し楽になった気がします。

毎回、お手伝いに来てくれる方に「最初見たとき、スゴイ!楽になったやん!と思ったけど、登ってみたら一緒やん!」といわれましたけどね。

そんなこんなで、今までよりさらに大量のアメリカより届いたビンテージ家具が、所狭しと倉庫に並んでいます。是非、見にいらしてください。

リビングルーム

家具にこだわりたい場所、といってでてくるのは

やっぱりリビングでしょうか

理由はみんなが集まる場所だから

ですよね…

なのに、最近の大手家具屋さんのショウルームのリビングの提案に

少し不満のある私…

だってさ、みんなが集まる場所なのに

ソファはみんなテレビに向かって置いてあるじゃないですか

テレビを見ながらの会話も楽しいけど

人の顔をみながらの会話にしたいですよね

そういうリビングの提案したいです、ワタシ

ソファを向かい合わせに配置し、テレビはその側で

そうそうこんな感じ

DSC09378DSC09377

部屋の広さではなくて、家具の…うーん

家族の配置が大切

ミッドセンチュリーモダンのインテリアの本の写真です

間口

買付けから戻り10日ほど経ちました。

帰国し2-3日経ってから、新型インフルエンザの報道が。

当初の報道ではアメリカからは東のほうからの患者の報告が出た、というものだったので大丈夫そうかな、と思っていたら、その後カリフォルニアからも…ということで、その近辺で帰国した人は10日ほどの間に高熱がでるような疾病に注意してください。とのこと。

幸い二人とも今現在、元気!です。

さてさて、話はかわってお客様のお宅への配達のお話。

お店で家具との出会いを果たしたお客様のお宅へ配達に行って、搬入経路を確認させてもらった瞬間に思うこは…

この間口で、入るのか?

です。

設置の場所のサイズは、測っていらっしゃる方も多いのですが、そこまでの経路まではアバウトな方がほとんど。

でも、中にはとーっても用意周到なお客様もいらっしゃいます。

こちらのお客様は2階へ設置希望だったのですが、2階へは螺旋階段を使うしかなく、さすがに不安になったそうで、なんと模型まで作ってテストをされたそうです。

SH370005

そのときの様子がこちら。

なかなかの木工技術!

DSC04657

残念ながら2階への搬入はムリという結果でしたが、1階へ上手く収まりました。

横にチラッと写っているのは、ライトだそうです。不思議なカタチ。

DSC04661

2階へはこちらのナイトスタンドを搬入。あたりまえですが、難なく設置完了。

新築やお引越しで、新生活に向けて家具を新調されるかたも多いですよね。住まいは買ったときで終了ではなく、それからがスタート。

そんな間口のことを考えてくださる建築関係の方が、増えることを願います。