最近おもうこと

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アメリカに買い付けに行く。
他の国ではダメなのか。

ヨーロッパのアンティーク。
日本の骨董。中国の陶磁器。
100年も200年も何百年も経っているもの。
すごいことだ、と思う。

でも、アメリカのミッドセンチュリーは
その名のとおり、1950年を挟んでわずか20-30年の期間。
期間が短い分、貴重なものには違いない。

アメリカは世界で一番の国だった。
その時代のもの。
それが魅力。

この先、こういうカテゴリーが作られることは
もうないかもしれない。
そう、Made in Chinaの時代に入る。

だからこそアメリカ中を駆け回り
ミッドセンチュリーの、アメリカの魅力を伝えたいと思う…

写真の照明:スプートニクランプ
写真の時計:スターバーストウォールクロック
写真の壁掛け:シャドーボックス(スターバルブ付)

スターバーストシャドーボックス

毎日引越し状態

41c30c8b.JPG先週買付けより戻りました。

よく海外に買付けに行くことをうらやましいと言われます。この商売をはじめる前は、そう思っていました。
でも失敗と反省の繰り返しです。いい物が見つからなかったらイライラしますし、いい物が買えてもよりいい物を見つけたくなるのでイライラします。
いずれにせよイライラします。このイライラのせいで、楽しい海外買付けがそうでもなくなります。

約2週間の旅を終えても買付けの実感ははく、帰ってから写真を見直して改めて実感となります。商品の写真も含め、撮る写真は1000枚以上。結局、帰ってから写真で旅をしているかのようです。

いつもは積込みを業者さんにお願いして、20フィートコンテナを一杯に詰めてもらっていますが、今回は自分達で積込みしたので、積み方を考えなくていいように、余裕をもって40フィートコンテナにしました。が、買いすぎなのか結局考えて積まなければいけないほどの量になりコンテナが一杯です。2週間、ほぼ毎日引越し状態です。さすがに体が痛いです。

コンテナの到着が待ち遠しいですが、コンテナは7月上旬に届く予定です。

写真の三輪車は、いつもお留守番で寂しい思いをさせている、1歳8ヶ月の娘にご褒美として買いました。
今回のコンテナはビンテージバイクとアメリカ雑貨の50-O-FIND(ファイブオーファインド)さんと混載したのですが、彼らが古い錆びたラジオフライヤーや三輪車を買うので、思わずつられて買いました。
お店は名古屋市守山区にあり、ジャンクフードが大好きな不健康志向なオーナーがいる楽しいお店です。
http://50find.net

今回の入荷の商品の一部を紹介します。
ゲッティ6灯スタンドランプ
フロアスタンドで6灯のスパゲッティランプ。高さも1600mmぐらいあってとっても迫力があります。

70年代のジラルドファブリックのアルミナムチェア。渋い!とても状態がいいです。
ブラウンアルミナム

伝えたい何か

早くも私(嫁)は一昨日帰国しました。一人で初めて飛行機に乗りました。

皆さんご存知でしたか?エコノミープラスって席。(ユナイテッド航空だけかもしれませんが)エコノミーより少しゆったりした席なんですって。お値段も少しだけ高いのですが、そのせいか利用客が少なく、ガラガラでした。

窓際の席で良かったー。と思いきや、横を見ると真ん中の5人席ぜーんぶあいてたので、遠慮なく全て使って寝て帰りました。(残念ながら、デジカメは相方が残りの工程で使用のため、写真がありません)

エコノミープラスどころではなく、ファーストクラス(寝る体制のみ)状態。とっても得した感じです。お陰さまで時差ぼけもほとんどなく、快適な空の旅を楽しむことが出来ました。

ちなみに初日に壊されたスーツケースは、アメリカに置いてくることになりそうでしたので、私はダンボール箱2つで帰国となりました。完全に変な人でした。でも、毎回行きもプチプチのロール(H1300くらいのサイズ)を持って行くので、大して恥ずかしくはありませんでしたけどね。

パームスプリングスは買い付けで毎回、新しいチャレンジを試みます。チャレンジによっては、買い付けにかなり影響します。行ったことのない町へ行ってみる、聞いたことのないことを聞いてみる、やったことのないことをやってみるetc.です。もちろんリスクはあります。でもその心が大事。

買い付けの時の思いなんて、商品には関係ないかもしれません。でも何か伝わるハズ。その何かもビンテージ家具やインテリアの魅力だと思っています。

只今、元気に買付け中です

只今、パームスプリングスはこんなトラックでアメリカを爆走中です。

こんなディーラーさんの倉庫によったり…倉庫

こんな景色を見ながら走ったり…田舎の道

こんなモーテルに止まったり…モーテル

時に、こんな子にであったり。くまのホスト

初めて行く街では期待と不安を抱きながら買付けをしています。

でも変わらないのはこんなアメリカ人の体形(笑)デカイアメリカ人

やってくれるねアメリカ人

ホームページでお知らせしたとおり、アメリカに買付けに来ています。今回は二人揃っての買付け。回を重ねるごとに旅の準備もスムーズになってきました。でもアメリカはそんな慣れてきた心に渇を入れるようなトラブルで、迎えてくれました。

名古屋空港で荷物を預け、しばらくしてふとこんな会話をしました。
「スーツケースの鍵って閉めた?」
「閉めたよ」
「閉めたら開けられたときに鍵壊されるらしいよ」
「いつも閉めてるけど…」

こんな会話をして空港を後に。

長旅を終え、荷物を取りに受取り場所のターンテーブルへ。
「あれ?止まった…」
「スーツケース出てきてないで」
「忘れられたか?」

なんていいながら、インフォメーションカウンターへ。数分後…
次の便で現地へ到着するらしい…。しょうがないので、空港でボーっと待っていました。

来た来た。ターンテーブルにウチのスーツケースらしきものが、でもなんか見慣れないテープが巻いてあるよ?

嫌な予感的中。スーツケースの鍵が見事に壊されているのにしばし呆然…
あまりの破壊の大胆さにおどろき、怒る気にもなれなかったです。

こんな洗礼を受けアメリカに上陸。これから数日気を引き締め、時にはアメリカ人のように?大胆にこころときめく商品を探してきます。

ちなみに…私(嫁)の滞在期間は一週間ほど。後半のトレジャーハントは彼に任せて、途中下車にてお先に日本へ戻ります。

写真は壊された鍵部分。見事に半分折られてしまいました…

スーツケース1スーツケース2

デザインの原点

1cd87452.jpgパームスプリングスにご来店されるお客様で、最初の感想が「なんか懐かしい…」と言われる方がいます。

懐かしい?!

確かに1950年-70年くらいのものが並んでいます。ですが、商品は全てアメリカから持ってきたもの。その頃に旅行に行ったり、もしくは住んでいた?りしていなければ、その感想は少し違和感のある感想…。

でも、その感想にいたった理由は身近なところにありました。

以前にもブログでご紹介したリサイクルショップの「やしの実」さん。ここには日本の昭和の時代のものが溢れています。たまにお店を覗きに行くと「あれっ?」と思うものが置いてあったりします。

写真のシャンデリア、これ日本製だそうです。アメリカ製でもこの様な(ちょっと違いますが)シャンデリアを見かけます。アメリカでイタリア製のこの様な(だいぶ違いますが…)シャンデリアを見かけます。

そんな風におそらくデザインの原点はヨーロッパで、ヨーロッパからアメリカに持ち込んだものを元にアメリカ風にアレンジされ、果ては日本に持ち込まれ…というものが結構あるように思います。

ただ時が進んでいくにつれ、そのものを作る材料は確実に昔にはなかった素材などが使用されるようになって、雰囲気がまったく違うようになるのですが…。

一番分かりやすいのがプラスチック。プラが多様されるようになったのは60年代後半から70年代に入ってから。以前、アメリカのランプでつぼみのようなシェードのランプがありました。花びらの部分はガラス製だったのですが、デザインがよく似ていて日本製のレトロランプでこの花びら部分がプラのもの(↓写真)があります。

最近イームズのイスもレプリカが出回るようになりました。このレプリカに関しては賛否両論だと思いますが、素晴らしいデザインは世界中に認められ、少しずつアレンジされながら世界中に愛されているのだなぁとつくづく感じます。昭和のランプつぼみのランプ

3827b2c8.JPGこの壁、以外と人気です!

パームスプリングスは3階建ての建物の1階部分です。入口を入ってすぐ左の2階へ上がる階段の側面が斜めに張り出しています。店内の側面はもともとあった壁を破壊して、ブロック塀にペンキを塗ったのですが、この階段部分の側面は壊すわけにはいかず、壁をなんとかブロックの質感にあわせたいと思っていました。

そこで思い出したのが、数年前に頂いたレンガの薄切りの建材。でも…この壁一面を貼るほど数がないしなぁ。まぁ貼れるだけ貼ったらいっか。という在庫処分的な考えで貼った壁。

パームスプリングスには、これからお店をはじめる方や、リフォーム、新築など壁を気にする方もたくさんいらっしゃいます。そんな方が「この壁って自作ですか?」と質問される訳です。

家具・インテリアはあくまでも空間を彩る道具です。空間を作る上で床・壁・天井などなかなか手を出しにくい厄介な存在が大きなウエイトを占めます。

壁をなんとかしたい。という方はたくさんいらっしゃると思います。でも賃貸だし…とあきらめないでください。退去の時にクロスは張替えすることが多いと思います。だったら、思い切ってクロスの上からこんなレンガを貼ってみてはいかがでしょう。

楽しんで色々チャレンジ。たまには少し既成概念から外れてみてください。
きっといいアイデアが生まれると思います。

ネーミング

5465912e.JPG去年移店してきたここ大須商店街は、日本一活気のある商店街と言われています。年に何回もお祭りがあったり、定期的なお祭りだったり、お祭り好きな商店街。お祭りがなくても常設の屋台や路面販売でたこ焼きや団子などの販売をしているお店もあり、毎日が縁日のような雰囲気です。

写真のような大須マップなんかも、ところどころに設置してあり、お宝マップのようにマップを手に町を散策しています。新旧混合の商店街のキーワードは「個性的なもの」。郊外型のショッピングモールと正反対の大須にしかないお店が盛りだくさんです。

ですので、お店のネーミングも個性的!

骨董やアンティークを扱う「チンピーナ」。海外からのセレクト服屋「ハレンチノ」。古着屋さんの「LOVE VEGAS」などなど。

パームスプリングスは大須の町の北西部のあたりにあります。この辺は商店街とは少し雰囲気が違ってお店の数が少ないのですが、そのぶんゆっくり廻ることができます。カフェも多いので、休憩がてらいらして下さいね。

気づかなかったコーディネート

7670c7ce.JPG倉庫での店舗営業をしていた頃、商品展示スペースに余裕があるときは、なるべくお部屋のイメージがしやすいように家具を組み合わせて展示していました。

大須へ移転してきてからは、前よりスペースが狭くなったので思うようにコーディネートが出来ず、あのテーブルとこのサイドボードを合わせると雰囲気がいいのに…と思っても、なかなかスペース的に無理があって難しいのが現状です。

服も一緒ですが、合わせてみないと分からない組み合わせってありますよね。先日ご来店いただいたお客様は、とても若いお二人。4月から二人暮しをスタートしたそうで、二人用のダイニングテーブルとイスをお探しでした。

店内に入るなり気に入った様子のタイルトップテーブル。こちらは一点しかない物でしたので、選んだというよりは一目ぼれ状態。このテーブルに合うイス…前から欲しかったハーマンミラーがいいと彼氏の一言。

彼女的には色を2脚揃えたいという要望。彼はブルーのナウガレザーが良かったようですが、テーブルに合わせてセッティングしてみたら、オレンジのジラルドファブリックがピッタリきました。

こうして満場一致でお買上げに至ったわけですが、パームスプリングスではネットをご覧のお客様ともこういったやり取りを歓迎しております!これとこれを組み合わせた写真を送ってください。とかこれに合いそうなものって…などのご要望もOKです。

お気軽にご相談くださいませ!

異文化MIX

60f7eb3b.JPGこのところ定休日になると遠方への配達が続いています。昨日伺った先は蒲郡(がまごおり)。愛知県の東部にある町です。こちらでご商売をされているお客様のお宅へ配達でした。

ご商売はお仏壇店。日本古来の宗教文化の入口のようなご商売。そういったご商売をされている方が、海外の古い家具に魅了され、パームスプリングスへとたどり着かれました。

一見、和と洋のまったく異なった様式の生活スタイルのように思いますが、古い文化を大切にされているという意味で、この和と洋がしっかり繋がっている気がしました。

あえて和の古い家具のチョイスではなく、洋の古い家具を選ばれたお客様の柔軟なお考えが、気張らず上手に日本の文化を後世に伝えていかれている、そんなご夫婦でした。

これからゆっくりお部屋の模様替えをしていきたいということで、今回撮影はできませんでしたが、ある程度お部屋が完成したら撮影もOKということですので、次回お部屋のご紹介をと思います。

写真はお届けした北欧のダイニングテーブル(リーフ付)とアメリカのイス。