小さなお仕事空間

手でつくられるもの。心を込めてつくられるもの。

手で修理をすること。心を込めて直すもの。

手のぬくもりは、確実に商品に移る。

今日のお部屋のご紹介は、てづくりの革作家の「ヒツジ工務店」さんのお仕事空間です。

003

とあるイベントで出店されたときの写真。

004

形のないところから、誰もが認識できる形への創造力って素晴らしい。

022

トントン、コンコン、カンカン…そんな音の繰り返し。

パームスプリングスからのアドバタイジングクロックも、そんな光景をのぞいているようですね。

「ヒツジ工務店」。一度聞いたら忘れない、優しくカワイイネーミング。

実店舗はお持ちにならず、イベントとホームページ(作家サン3組合同)のみで販売されています。
http://hitsuzikomten.com/

お仕事エリア←→プライベートエリア

間取りこちらのフリーハンドの間取図。見覚えがある方もいらっしゃるかと思います。
去年、お届けに上がったあと、思い出しながら書いたこちらの間取図。

その後、こちらのオーナー夫妻に採点していただいたところ、一箇所だけ違っていて、ほぼ合格とのでした。バルコニーの角がつながっていないのが正解だそうです。

そんなやり取りを含め、時々パームスプリングスに足を運んで頂いていたのですが先日、二度目の配達をさせていただきました。

前回、気持ちの良さそうなマンション最上階に圧倒され、すっかり写真を撮り忘れてしまったので、今回は。と言わんばかりにたくさん取らせて頂きました。
プライベートな空間をストーカーのように撮ってしまい、ちょっと反省しております。。。

DSC01452

さて、前回お届けしたのが、こちらのレーン社製ダイニングテーブル。
デザイナーのご夫婦のお仕事エリアの打合せメインテーブルとして、ご愛用いただいております。

DSC01446

そして、ウチ(自宅)と同じ頃に、同じお店で購入したというGEの冷蔵庫。
左扉のサーバーは、この夏も大活躍しているアイスサーバー。キューブでもクラッシュでもコップを当てると「ガラガラ」と出ます。これが何回やっても楽しい!

今回お届けしたのは、こちらの4Pソファ。

DSC01443先ほどの間取図のリビングルームに設置しました。このフォルムの美しいソファが入り、リビング構想が膨らんでいるそうです。
天井に付けられているランプも、とってもキュート。実はこれ拾ったものなんだそうです。そうは見えないところがセンスの良さですね。

DSC01453

こちらはお仕事エリアからリビングを見たところ。
仕事中にもソファの横姿と後姿が見えるので、その辺のキレイなところが特に気に入ってくださったようです。

マンションのリフォームをデザインした会社のこだわりは、家中色々見て取れます。
DSC01451

こんなところもこだわりが。

DSC01441お気づきだとは思いますが、床もすっごいことになっています。床板はVの字に一枚一枚貼ってあります。当然板には一枚一枚個性がありますので、それが味となって独特の優しい雰囲気をかもし出しています。

今回も前回同様、長居をしてしまい、バルコニーでもしばし談笑。

そこで発見したのが、なんとパイナップルの鉢植え。(これのまた写真を撮り忘れました…)食べた後の葉っぱの下の身をスポッと取って、植えるだけだよ。と教えていただき、私も!と構想中です。

実がなるまでは2年くらいかかるみたいなんですが、その頃にまた、何かお届物があるとイイなぁ。と、勝手に期待しております。

仕事のアジト

仕事をする時間って、とても長い。

標準的でも8-9時間。

起きている時間の一日の大半を過ごす時間。

当然、その空間にこだわる人は結構いらっしゃる。

特にデザイン関係のお仕事をされている人は、自分から創りだすわけなので

うみだす空間を大切に考える。

今日はパームスプリングスがまだ今の倉庫で営業している頃から、WEB SITE をご利用くださっているお客様のお部屋のご紹介です。

028カリフォルニアに住んでいた経験をお持ちなので、テーマは「カリフォルニアのshop」。

なんと言ってもその雰囲気を出しているのが、天井と床。

カリフォルニアのお部屋には「色」が付いていない部屋はないのではないか?と思うくらい何かし「色」が入っている。日本の住宅も一面でいいから「色」を付けると落ち着く空間になるのに…

と、いつも思う。

ちなみに「白」は、心理的に一番緊張をする色。日本の住宅は真っ白。
家で緊張するなんて、ありえない。

031

壁に飾ってある「ピンストライプ」がこちらの住人のお仕事。
その名も「Mr.G」。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

035

パームスプリングスからは、オトコくさいアイテムを選んで頂いてます。
GE社製の2スクリューファンと飛行機で使用されていたアルミのボックス。

このワクワクする空間。お仕事をする上でとっても大切。
人生の情熱を傾ける大切な空間。

012

そして、ここから緻密なピンストライプが
うまれる。。
http://www.mr-gkrazyart.com/

タイミング

家具を買うタイミングって、人生の中で何度あるだろうか…

先日ご来店されたお客様に、お引越しか何かですか?と尋ねたら「家具屋サンって必ず引越しって聞きますよね」といわれました。。

それもそうです。

家具好きでない限り、衝動的に家具を買う人って、あまりいないのではないかと思います。

なので、結構タイミングが大事。

パームスプリングスにもタイミングがあります。仕入れが年に2-3回なので、コンテナが入る時期に、この家具を買うタイミングが合うと必然的に選ぶ量が多くなります。

この時期とお客様のタイミングが一致し、さらに決断力が「イイもの」とのご縁につながる、ということになります。

今日は、この3拍子が一致したお客様のお部屋のご紹介です。(今までのお客様もこれをクリアされた方ばかりですけどね)

お届け先は新築マンションの14階。さえぎる建物がなにもない立地だったので、吹き抜ける風の気持ちのよいこと。お引越しの前日のため、まだお部屋はガランとした状態へのお届けでした。

DSC01411

そんな気持ちのよい空間に、スウェーデンDUX社製ダイニングテーブルとデンマーク製カイクリスチャンセンチェアを。

DSC01408
ダイニングテーブルは拡張式になっています。円形の左右を天板の下に折りたたむような構造で、広げた円卓には8人は座れる優れものです。

DSC01414

奥にチラッと写っているのが、人気の蛇腹テレビボード。

DSC01415
照明はローズウッドのフレームの3灯ガラスランプ。実はこの照明、自宅用にと思って買ったのですが、このダイニングセットにはこのランプしかないな…と思って思い切ってご提案させていただきました。

こちらの商品は全て倉庫で埋もれた中から選択されたもの。パームスプリングスの倉庫はまだまだお宝の山ですよ!

カフェみたいなおうち

かれこれ12年ほど前に愛知県に来るようになり、他府県の町をブラブラすることがほとんどなかった私の目に飛び込んできた「喫茶店」の多さ。

これにはびっくりした。古いけど「どんだけー」ってホントに思った。

この喫茶店に出入するのは、基本的に年齢層の高い人。毎日コーヒーを飲みに行く。

お友達・知り合いに合うと、話の長い短いに関わらず「まー、お茶でも飲みにいこまい(名古屋弁)」と喫茶店へ行く。

それが愛知県の喫茶店文化みたいです。

最近は、若い層が好む内装のカフェが随分ふえていますが、その落ち着く、温かみのある、お気に入りの雰囲気を「おうち」にも、という人が多いようで、こんなお宅への配達でした。

DSC01014

コップもこんな風にカゴに入れて、

DSC01016

ふっかふかのソファも、ついつい寝てしまう…というほど心地良さそうで。

DSC01012

そこへこの木製のカップボードが仲間入り。

落ち着く、温もりを感じる空間に、一役かいそうです。

リピート

最近、続いたうれしいおとどけ、

それは、リピート。

3年という時間を確実に歩んできたと思える、

それが、リピート。

インターネットで全国の情報を入手できる時代になっても、パームスプリングスに何度もきてくれる。

HPでも店舗でも

パームスプリングスで買いたい、と言ってくれる。

パームスプリングスに期待している、と言ってくれる。。

そんな言葉がとっても嬉しい。

帰り道、ひとりでニヤけるくらい…

ココロがジーンとするくらい…

ほんとうにうれしい…

——————————-

DSC00745

さて、鮮やかなグリーンのこちらのお宅へリピート。

DSC00743

以前にお届けしたのは、サイドボードなど。

DSC00741

今回、主寝室へアルバムなどの家族の大切な思い出を飾るように収納したい。と大き目の飾り棚をお届けしました。

——————————-

DSC00447

そして、愛知県安城市の美容院「SOLIVE」さんへリピート。

DSC00747

お花の壁飾りに、蝶がプラスされました。

DSC00749

お花モチーフのイタリア製、ランプ付きミラー。電球色のライトに照らされるせいか、自分が少しキレイに見えます…

——————————-

DSC00819それから、

こちらのお客様はブログ初登場ですが、以前、色々悩んで購入された、蛇腹のチェスト。今では買って大正解と、毎日ドレッサー代わりにご使用とのこと。

DSC00817

ダイニングが広くないので、小さ目のテーブルをお探しだったのですが、エクステンションも付いていて、来客時に広げられてバッチリのテーブルがリピート。

DSC00821

テーブルが入り、大満足のお部屋になったみたいです。その笑顔を見ると、こちらも大満足です!!

はじめましてのお客様にも、リピートのお客様にも、

支持していただいている、みなさんに

感謝しています。

イベント参加

7/26(日)琵琶湖マイアミビーチにて開催される、ビンテージのアメ車イベント「GOOD!! OLD AMERICAN SHOW」に出店参加します。

イベントの詳細をご説明…と思ったのですが、去年スタートしたこのイベント、まだ2年目のイベントなので、あまり前情報がございません。

そんな「型」がまだないようなので、いってみーよおっと思いまして参加します。

では、参加動機ですが。

とっても単純な話で、キーワードは「アメリカ」と「古きよきもの」それだけです。

でも、実のところ相方はアメリカでビンテージカーの写真を撮ってみたり、ホットウィールのミニカーを密かに少しづつ集めたりしていますので、エントリーしてくるアメ車を楽しみにしているようです。。

本当は、ビンテージ家具屋のイベントがあったら参加したいのですが。ない…ですよね…。

ないなら…

いつか、ビンテージ家具のイベントを開催してみたい。

では会場でお会いしましょう!!

http://www.good-old.com/

パームスプリングスがリペアをする理由

DSC08910

ヤレたアンティーク独特の風合いを楽しむ、ということも考え方としてはあります。

DSC08858
でもヤレとボロイは、やはり区別しなければいけないと思って、パームスプリングスではリペアするものと、しないもの、に分けています。

基本的にリペアの対象にならないものは、ペンキを塗った家具、ミッドセンチュリー期以外の家具。リペアすると壊れそうな物。

そして、リペアをする理由は。

理由1)ステキなデザインを残したいから…
単純明快で、こんなカッコイイデザイン見たことない!
ずっと見ていたい、触れていたい、残したいから。

理由2)環境を考慮して長く使えるように…
大量に作り続けるという環境無視な、経済重視の循環を少しでも考えて…
あくまでも結果的にそういった環境保全になっているかもしれないですけど。

理由3)長く使ってほしいから…
長くやっている同業のお店さんのほとんどが、何らかの形でリペアを施しています。

それはなぜか。

物に対する…

こんなステキなデザインに対する…

それを生み出したアメリカに対する…

DSC08735

敬意であり愛情を、リペアという形をとって表したいのです。

そして、リペアをすることで、甦った家具に対して「愛情」感じてほしいです。

シリーズ家具

DSC00472

先日お届けしたこちらの家具。

アメリカ製のビンテージ家具(1950-60年代)で、メーカー名が「BROYHILL(ブロイヒル)」。現存する家具メーカーです。数年前、ネットで初めてこの家具を見たとき、金具の特徴から、ハーマンミラー社の家具かと思いました。

金具だけでなく、飾りの曲げや木のカット、佇まい。全てにおいてデザイン性の高さに、何度も何度もその画面を見て、家具を上から見たり(想像)、横から見たり(想像)、扉の中を想像したり…ずーっとずーっと出会わないか待っていました。

さて、このサイドボード。重複しますがメーカー名がブロイヒルで、家具のシリーズ名がブラジリアといいます。

一年ほど前、シカゴ方面へ買い付けにいったとき、初めてこのブラジリアシリーズの飾り棚に出会うことができ、それぞれがお嫁に行きました。

DSC04981
そして先回の買い付けのときには、同シリーズの家具5タイプにに出会えました。やっぱりどのタイプも素晴らしいです。

DSC05027DSC04904

DSC00592
その中から、近日アップの予定がこちらのチェスト。乞うご期待です!!

DSC00469
また、先日同じお客様にお届けしたこちらの家具(奥のチェスト)。こちらはアメリカ製のビンテージ家具(1950-60年代)で、メーカー名が「DREXEL(ドレクセル)」。現存する家具メーカーです。

手前の家具もドレクセルのドレッサー。こちらは米軍仕様のものかと思いますが、1970年以降のクラシックシリーズです。年代は奥のチェスト方が古いのですが、デザインは手前のドレッサーより全然モダンなデザインです。

さて、この奥のチェストはシリーズ名がプロファイルといいます。

パームスプリングスでも過去に何台か、同じプロファイルシリーズの家具を扱ってきました。

今ストックしているプロファイルはこちら。
DSC04999DSC05004

010-0136DSC09872

それから、こちらはLANE(レーン)社のダブテイルシリーズの数々。まだまだあります。
DSC01824DSC04714

DSC05021DSC08895

010-0161-0162010-0310

当時の家具カタログが手に入れば、どんな家具があるのか分かるのですが、なかなかそういう資料に出会えず、結局、現地で「あっ。こんなんもあるんだー」と出会いを楽しみながら回を重ねています。

借家

名古屋は基本田舎で少し都会。

都心から電車で15分も移動すると、特に西や北の方面は田園風景が多くなる。

実際、私の住んでいる(もちろん古い借家で平屋住まいです)町も、この時期カエルの合唱が聞こえてくるような場所ですが、名古屋から電車で15分ほどのところ。
大阪育ちの私にはこの環境、とっても気に入っています。

そんな都会で田舎な土地柄、借家という賃貸物件も数多くあり、パームスプリングスにご来店の方の中にも「古い借家好き」が多く集まっています。

おそらく東京なんかには借家はなくとも、ビンテージマンションが多くありそうなので、古いものの魅力を知っている人たちは、1960-70年代築の建物に住みたがる傾向があるのではないでしょうか。

そんな古いものに魅了されている、現代育ちのお客様たちが、現代の自分達に合った「洋文化の古いもの」がアメリカのミッドセンチュリーに当てはまるのは、自然な流れなのかもしれないですね。

さて今日のお客様のお部屋紹介は、もちろん借家住まいを始められたお二人のお部屋です。

床やクロスは張替えてありますが、昭和ならではの木の格子状のガラスの引き戸や玄関のタイル、シンク横の土間はそのまま。なんとも落ち着くこの感じ。と言ったものの…おうちの写真を撮らせてもらうのを忘れてしまったので、イメージで。。。

DSC00465
そこへパームスプリングスから、お問合せ殺到のジャバラのサイドボード、レーンのコーヒーテーブル、テーブル付きフロアランプを。

DSC00459

寝室には、幻想的な光が特徴のビンテージガラスランプのお届けです。

お届けした日にお引越しも住まされ、新生活スタート!のお二人だったのですが、ランプを取り付けて発覚したことが。

壁にスイッチがない…

どうやって 消 す の …

そう、照明器具にスイッチが付いていないと消せない。と判明したのですが、私たちの借家フレンズに相談したら、即解答。ホームセンターでリモコンスイッチが売ってるから、それを噛ませれば大丈夫!とアドバイス。

古い借家ならではの暮らしの工夫が色々あるのですが、困ったこと不便なことがあったらご一報ください。

借家フレンズに聞いてみますので(笑)