やってみたら…

244f14f9.JPGアメリカに来ると何度もスーパー(VONSやWAL☆MART)立ち寄るのですが、買い物の途中にあることに気付きました。縦長の値札が2段に分かれていて、上に小さな値段(仮に$10)と下の段に大きく値段($7.99)が書かれていました。よーく見ると上の段にもっと小さく写真のカードの絵が入っていて、どうやら会員価格のような制度でカードをつくると2割くらい安くでほとんどの商品が買えるようでした。

ここでの2割はセーブしたいなぁと思ったのですが、多分カードを作る為には住所やら電話番号が必要になってくると思ったので、レジ前をウロウロしていたらレジの人が入会の紙をくれたので、思い切って日本の住所と電話番号、その他を記入して渡してみました。

ダメかな?どうかな…?と思う間もなく「ハイ、カード。今日から使えるよ」と難なくカードをGETしました。これで私も今日からVONS CLUB MATEです!

言葉が通じなくても何でもやってみるもんだなぁと今日も感じた出来事でした。

ロングドライブの楽しみ

6a1118d5.JPG高速道路の移動が多い買付けでは車の話題がやっぱり多くなります。私は車にはあまり興味がないのにも関わらず、相方はどこそこのメーカーのなんとかって言う車が走ってるーとか「見た?今の」とか言われ、「見てない」とそっけない答えにもめげずに、こんな会話を繰り返しています。

でも長い時間車が走っているのをジーっと見ているとふと気がついたことがあります。車の色です。アメリカは白やグレーの車は全体の2割くらいで、黒の車が多く感じます。日本は白とグレーが全体の6割で、グレーの車を好む人は精神的に落ち着いた人だとなにかで聞いた事があります。赤や黒の車は事故率が高いそうです。

で、なんで色の付いた車が多いのか考えてみました。多分、日光の強さではないかと思います。白は日差しの強い中で見るととてもまぶしくて嫌がられて、日本は雨や曇りが多いので汚れが気になったりで目立たない車が多いのではないかなと思います。

ちなみにウチの車、前は黒。今はピュータ(金と銀のあいのこ)です…やっぱり精神的には落ち着いていないなぁ。当たってる…

買付けも後半に入って量的に集まってきているので、そんな独りよがりな分析をしながら、相方はめずらしい車を探しながら、ロングドライブを楽しんでいます。

おばあちゃんもビンテージ

916a7f81.JPG只今の走行距離1000キロくらい。予定ではまだまだ400キロくらいは走るでしょうか。今回の買付けはそれほど遠出をした感覚はないのに、どんどん距離がのびていっています。前回アリゾナへ走ったときは90マイル(144キロ)で踏みっぱなしだった話をしましたが、今回はLA市内かその周辺のフリーウェイを走っている為、行きたい方向へのジャンクションでドキドキの連発です。

こちらは少々込み合っていようがいまいが、おばぁさんであろうがなかろうが、結構な速度を出して走っているので、あと2マイル(3キロ)の表示であっとゆう間にジャンクションに到達してしまいます。となりでナビをしている私は地図を確認しっぱなしの状態になって、景色をぜーんぜん楽しめません…

日本では波に乗っていない車や遅い車を抜かす時に、運転している人をチラ見するとたいていおばちゃんが多く「やっぱりな」と思うのですが、アメリカのおばあちゃんは全然そんなことなくて、やっぱり50年代に青春を過ごした世代はパワフルだなぁと感じています。まだまだ働いていらっしゃるし、なによりとってもおしゃれなおばあちゃんが多いです。

そんなことでもビンテージ好きな私達は、やっぱりビンテージ最高!と思います。

ビンテージ探し

c3906d90.JPG買付けに来てはや5日。今日も青空の中、買付け作業は着々と進んでいます。
カリフォルニアのビンテージ(ミッドセンチュリーモダン)事情を少々。「一昔前は家具もインテリアも雑貨ももっとたくさんあったよ」アメリカのディーラーも日本人のバイヤーも口を揃えてこう言います。

確かに一昔前に観光で来ていた時に見たときは、あれもこれもカッコいい!こんな家具持って帰りたーい!!と思って眺めてました。でも段々と数が減ってきたのか、見つからないのかみなさん集めるのに少々苦労しているように聞こえます(ウチも例外ではありませんが…)。理由はたくさんあるんでしょうが、理由はともあれ見つかりにくくなって来ているようです。

そんな事情をかかえながら、あちこち回っていて超カッコいい商品を見つけたときは完全にテンションが上がってしまって、ただでさえ苦手で片言の英語がますますおかしくなって、I am a pen!ぐらいおかしな事を言ってしまいます。ちょうど釣りで魚が掛かった時のハイテンションに似ているでしょうか。(わかりづらい表現ですみません…)

これからますます見つけにくくなるかもしれないこの商品を、なるべく多くの人に見てもらいたい。一緒に過ごしてもらいたいと今、海の向こうで買付けしています。

写真はいかにも50年代に作られたであろうボーリング場の看板です。

中華中華中華!

59f57363.JPG買付け中は食事時に何食べたい?と相方に質問すると決まって中華!と言います。ほぼ毎日中華と言われます。あんたは中国人か?と何度かつっこみを入れましたが、それにも飽きました…

写真はパンダエキスプレスという中華のチェーン店です。レストランのようにテーブルにメニューをウエイターさんが持ってきてくれるわけではなく、ショーウインドー越しに店員さんにコレとコレと…という風に注文します。

実物を目の前にして注文できるので大体の味も想像できるし、頼めば試食もさせてくれるので出てきてから、なんじゃコレ?うわっ失敗…という目に合わなくて済むので助かります。以前は失敗!と思ってもむしろテンションが上がって笑っていられたのですが、体力勝負の買付けではなるべく失敗しないようにと食事選びをしてしまいます。気も使わなければ、お金も時間も使わないので昼間必死こいてあちこちをウロウロして疲れているときには、逆にこういったファストフード店は私達には最適です。

おそらく買付け中にもう一回、いやもう二回ぐらいお世話になるかな?

平和の象徴

c23f9b38.JPGアメリカは湿度が低いのでやたら喉が渇きます。トラックへ家具を載せたり降ろしたり、ますます喉が渇きます。当然水分補給がかかせないのですが、自販機自販機と思っても広いアメリカ、そう簡単には自販機は見つかりません。

以前に英会話のノヴァの講師に(オーストラリアから来ていた人)なんで日本はこんなに自販機が多いのか?と質問されたことがありました。平和ボケをしている私は「お店でジュース一本買うのはめんどくさいから、たくさんあると便利でしょ。なんて答えました。そしたら「危ないよ。お金が置いてあるのと同じじゃない」と返され。「えっ………そうかなーそうかもねー」と。

ちょうど厳重に柵の中に置かれていた自販機を見つけたので写真を取ったのですが、自販機が少ない訳は広くて見つからないんじゃなくて治安上の問題だったんですよね。日本では柵の中に厳重に入っているものは、カラスや猫が荒らさないためのゴミなんですけど…

外国人に笑われようが、やっぱり平和であってほしいですね。

買付けはまだ始まったばかりですが、順調に進んでいます。乞うご期待です!!

うどんのように…心にしみる

私、どうやら飛行機が苦手のようです( -д-)ノ…。以前ツワリの時期に飛行機に乗って嘔吐に悩まされた記憶があるのですが、それはツワリの嘔吐とばかり思っていたら、今回体調は特別悪くないにも関わらず、到着寸前に気分が悪くなり「オェ~」となってしまいました。おかげで到着してからもテンションは下がり気味で半日が過ぎてしまいました…。

そんなテンションが低くなってしまった私のお腹はすでにホームシックにかかってしまい、日本食が恋しい初日になりました。非常食にごはんと味噌汁は持参していますが今日はうどん屋さんへ入りちょっとリセットです。ちょっと体調を崩したときって決まってうどん食べませんか?あったかいうどんは胃にも心にもやさしく届き、明日から元気出して本格的に買付け開始ですっ!

リクエストに応えられるような商品を、そしてこちらから提案できるよう素敵な商品を、うどんと同じように目にも心にも優しく届いて元気の源になるような家具・雑貨を見つけてきますね。楽しみにしていてください。きっといいもの見つけてきます!

速度

アメリカ滞在中、時計とにらめっこの毎日でした。あっちの店でもこっちの店でも「WE HAVE TO HARRY!」と言ってお店の人を急がせて会計やラッピングしてもらってました。体型の違い(2倍くらいある)からか急いでくれてるかもしれないけど、ゆーっくり歩いて対応してくれます。

ちょうどお相撲さんのような歩き方、速度で。そんな早足で買付けをしていく私達が去る頃に、店の人が首を横に振り呆れ顔で笑います。できれば前みたいに(お店を始める前)観光でゆっくり見てまわりたいのはやまやまなんですが…ね。

 話はかわりますが、アメリカの携帯事情の話。日本で携帯生活にどっぷり慣れ親しんでいるのに、アメリカに行ったら携帯なし!これがやっぱり非常に不便に感じます。つい十年くらいまえまでは携帯なんてなかったのに、どうしてこうなってしまったのか…

次回からはむこうでプリペイド式の携帯を購入しようかと、ショッピングモールにあった電気屋さんに行ってみました。そこの電気屋さんだけかもしれませんが、日本みたいに携帯の種類は多くなく、パッと見10機種あったかなかったかくらいの数でした。

しかも、でかい体に似合わず携帯がちっちゃいの。(縦12cm横5cm幅1cmくらい)数字ちゃんと押せるのか?と思うぐらい。

なんでそんなにちっちゃいのかと聞いたら、通信機能とカメラが付いていないからとのこと。「えっ?!メールしないの?」とビックリでした。そーいえば、携帯で話をしてる人は見かけるけど、日本でよくよくよーく見る忙しそうなあの指の動きを見ていないような…。

知ってました?

アメリカの残り香

16b456cd.JPG手荷物で持ち帰ったボックスを開けると、かすかに残る香りと共に想い出の品がたくさん出てきます。この瞬間が一番ドキドキします。

眠い目をこすりながら夜な夜な一つ一つ大切に梱包した成果が出る瞬間。空港ではいくら「FRAGILE」「GLASSES」とか「THIS SIDE UP」とか書いてあってもお構いなし。何やらおしゃべりをしながら片手でゴロン。日本に着く頃には角が丸くなっています。

そんなよれた箱をいくつもカートに載せかえて運びます。途中の白い視線も最近は気にならなくなりました。だって、この中には直角シートや博多ラーメン、ギリギリマスターなどなどたくさんの思いでも一緒に詰まっているからね。

 日本に戻り早三日。途中洗濯をしたものの、大量の洗濯物と掃除も今日でひと段落しました。早速、お店に遊びに来て「いらっしゃいませ」の前に「おかえりー」って、ありがとうございます。なんかそういう一言がみょうに嬉しく思います。

ギリギリッス!

60703b5c.JPGし、し、死にそう~恐怖の積み込みが本日終了いたしました。昨日のうちにコンテナが届いていて、今日の朝からロケットスタート!のはずが現場に行ってみると着いてなくて、結局昼からの積み込み作業となりました。現場の船会社の倉庫にはパレットの上にグルグル巻きのラップがされた商品が所狭しとおいてあります。それを効率よくフォークリフトで次々にコンテナへ運んでいきます。

ちょっとしたカート場のように何台ものフォークリフトがバックで軽快に行き交ってます。そんな中、おじゃまな私達二人はちまちまちまちま一つづつコンテナへ積み込んでいきます。ちょっとした引っ越しのようです。

 ひとつひとつの形が違う家具や椅子、インテリア、雑貨など、この隙間にはいるもの何かないかな?とか、お~ちょうど入った。とか試行錯誤しながらの作業です。当然、結構時間がかかってしまうのですが、倉庫は4時までに搬入・搬出作業は終了しないといけなくて、今回もやっぱり「ギリギリマスター」の名前をほしいままにしてしまいました。

ついでに、目的地までの経路を行き過ぎてしまって、しょっちゅうUターンするので、「グルグルマスター」と新たに命名いたしました。

 肝心の商品は大物家具は少々少なかったもののイスや一人がけのソファ、ランプ、壁物などを多めに仕入れることが出来ました。

 積み込みの途中、商品を見ていてちょっと感じた事があります。こうやって言葉が正確に通じない異国の地で、ひとつひとつの商品を走り回って集めてきて、それを大切にパッキングし、日本へと運び、状態の悪い物をリペアし、魅力が伝わるように説明やディスプレイしてみなさんの手に渡っていくのを見届けるという仕事って、ホント精神的にも体力的にも大変(マイナスのたいへんじゃなくて、プラスのたいへんっ!)な仕事ですが、とても充実感を覚える、もっともっと…と思う仕事です。

順調に進めば3月の2週目には再び私達と再会し、みなさんとご対面するかと思います。それまでは手荷物のカップ類と旅の思い出話を分かち合いましょう!!

写真:こんな風にタンカーで太平洋を渡ってきます。

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