デザインの原点

1cd87452.jpgパームスプリングスにご来店されるお客様で、最初の感想が「なんか懐かしい…」と言われる方がいます。

懐かしい?!

確かに1950年-70年くらいのものが並んでいます。ですが、商品は全てアメリカから持ってきたもの。その頃に旅行に行ったり、もしくは住んでいた?りしていなければ、その感想は少し違和感のある感想…。

でも、その感想にいたった理由は身近なところにありました。

以前にもブログでご紹介したリサイクルショップの「やしの実」さん。ここには日本の昭和の時代のものが溢れています。たまにお店を覗きに行くと「あれっ?」と思うものが置いてあったりします。

写真のシャンデリア、これ日本製だそうです。アメリカ製でもこの様な(ちょっと違いますが)シャンデリアを見かけます。アメリカでイタリア製のこの様な(だいぶ違いますが…)シャンデリアを見かけます。

そんな風におそらくデザインの原点はヨーロッパで、ヨーロッパからアメリカに持ち込んだものを元にアメリカ風にアレンジされ、果ては日本に持ち込まれ…というものが結構あるように思います。

ただ時が進んでいくにつれ、そのものを作る材料は確実に昔にはなかった素材などが使用されるようになって、雰囲気がまったく違うようになるのですが…。

一番分かりやすいのがプラスチック。プラが多様されるようになったのは60年代後半から70年代に入ってから。以前、アメリカのランプでつぼみのようなシェードのランプがありました。花びらの部分はガラス製だったのですが、デザインがよく似ていて日本製のレトロランプでこの花びら部分がプラのもの(↓写真)があります。

最近イームズのイスもレプリカが出回るようになりました。このレプリカに関しては賛否両論だと思いますが、素晴らしいデザインは世界中に認められ、少しずつアレンジされながら世界中に愛されているのだなぁとつくづく感じます。昭和のランプつぼみのランプ