休日

パームスプリングスを始めて3年近く経ちました。

と同時に、ウチの娘も2歳半。はやいものです。

普段、週6日で保育園に通っている彼女。

病気もほとんどせず、すでに親孝行な彼女。

先日、そんな娘が喜ぶ顔が見たくて(結局、自分のため?)名古屋の東山動物園に行きました。

本物の大きな動物を見るのは初めての体験だったので、入口近くのカバさんの前で絶句。

それを見て、喜ぶ私。

だんだん楽しくなってきて、娘の写真より、結局動物の写真をたくさん撮ってきました(笑)

そんな穏やかな休日の一コマです。。DSC03794DSC03825

ぬくもりを求めて…

この季節、就職や転勤などでお引越しが増える時期ですね。今日のお部屋ご紹介のお客様も転勤が多い方。

数ヶ月前まで東京にお住まいだったのですが、名古屋に転勤になったそうです。聞くと東京のお部屋と同じくらいの家賃で、名古屋は倍の床面積!だそうで、せっかくだから…と広めのお部屋を借り、ついでにテレビも考えていたインチより一回り大きなものを選んだそうです。

と、ここで思いもよらぬ問題が発生!

部屋が広くなった分、のびのび生活出来るようになったのは良いのだけれど…

さ、っさみしい…。

…という訳で、温もりを求めてパームスプリングスへいらっしゃいました。

ひととおり経緯を伺って欲しいものを伺うと、テレビがいい感じで乗って、DVDとオーディオが収まるようなものとのリクエスト。

大き目のテレビを乗せるための、低めのテレビ台をお探しの方はよくいらっしゃるのですが、今のテレビの需要にこたえられるサイドボードは、ミッドセンチュリー期のアメリカの家具にあまりなく、高さが気にならないようでしたら…とドレッサーをオススメしています。

が、タイミングよくコンテナが到着した後で、しかも1台だけそのご要望にお答えできそうなボードがあることを思い出しました。

蛇腹ボードさっそく北名古屋の倉庫へ現物を見にきてくださいました。この時、家具は側面を下に立てておいてあったにもかかわらず、一目で気に入っていただきリペア開始。

リペア待ちをして頂いている間にも、ランプをお買上げいただいて、いざ搬入。木製の大きな家具が入って、ぐっと落ち着く空間になりました。

ランプ光の模様
ご希望のDVDとオーディオもオーダーしたかのようにすっぽり収まったと、後日ご来店いただき、ついでに夜のお部屋でランプの模様を写真を送ってくださいました。

この後、まだついていないカーテン探しや、ソファ、コーヒーテーブル…と、さみしい感を埋めるインテリア探しは、まだまだ続くようです。。。

地域が変わっても…

近郊のお客様への配達は、私と相方と二人で行く事がほとんどです。毎日のように家具の移動をするので、女の子(子って…そんな歳ではありませんが)の私でも、慣れたものです…

っと言いたいところですが、今回のお届けはヒヤ汗ものでした。

福岡からのお嫁に行ったのはカップボード。一体型タイプだったので、お届けに苦労するかも…と不安だったのですが、1階で設置場所まで比較的近くだったので、安心?したのもつかの間…。ちょっと斜めにした途端、バランスが崩れて倒れそうになってしまいました。

幸い、お客様宅に旦那さまがいらっしゃったので、手伝っていただき無事お届けすることができました。その節はありがとうございました。

とりあえず…で使っていたスチールラックの食器を移すそうで、やっとスッキリするとのこと。カップボードは捜し求めてもう3年になるそうです。

さて、商品をお届けに行ったお部屋に「おっ!この家具はどこで…」と思うお部屋に遭遇する事が時々あります。奥のお部屋にチラッと写っているテレビの台。これはアメリカのビンテージのものでは?と伺うと

「あーそうなんです。福岡で」とのお答え。

福岡だったら~さんですか?って聞いたら「アッタリー!」でした。すぐ出てくるところが狭い業界ですよね(笑)そのお部屋にも、寝室にもビンテージのチェストが。どちらも福岡にお住まいだった頃に、購入されたそうです。

仕入先(アメリカ)が一緒なので、買い付けのときに現地でたまに同業の方にお会いする事があります。その同業さんが仕入れている商品はやはり気になりますが、お互い良いものを日本へ持ち帰り、お客様が気に入ってくれれば、どこのお店で購入されたかは関係なく、とってもうれしく思います。。

等身大のお店

いつも心がけていることの一つに「親しみやすいお店」にしたいと思っている。

アメリカのビンテージ・アンティーク家具を輸入販売~この時点で、ビンテージやらアンティークやら…なにやら高価で緊張しそうな雰囲気…とイメージされる方もいるかもしれませんよね。
価格についての高い安いは、個人の価値観なのでここでは置いといて。

ミッドセンチュリー・北欧家具…なんて気取っていて、なんか落ち着かないわー。とか思っているかもしれない人や、アメリカに行って家具を買い付けするなんてスゴイなぁ、なんて思っている人に、私なりの伝えかたで興味を持ってもらえると良いな。と思っています。

私なりって…どうゆう風かというと。

HPの表示で、英語で商品名を表示していますが、実は、正直ちゃんとした発音がわからないので、買い付けたときのレシートなどを参考にして、表記してたり…

トップページのピックアップアイテム欄では、商品に対する砕けた感想やデザインに対するツッコミをしてみたり。

買い付け時のブログは、アメリカで見た景色や感じたことを、そのまま書くようにしていたり。お客様のお部屋の紹介は、雑誌をめくるように見ていただけるように…とか。

一応、大阪出身なので、文章にいちいちオチをつけようとしている、とか。

お店の運営に関しては、行き当たりばったりで、ほとんどカンや思いつきで運営している様子がそのまま伝われば、将来お店を持ちたいと考えている方に、ある種勇気付けになるといいな、とか思っていたり。

そんな、等身大のパームスプリングスを目指しています。

そして…今日のブログは、これといったオチが見つからず、既に18:30。。。

そんなことで悩む私も、等身大。(おっキレイにまとまった!)

幸運のランプ


「パームスプリングスに行くと恋がかなう」

こんな噂が流れるのも、時間の問題かもしれない。

50'S ランプ
全国各地に願いが叶う色々な物がありますが、願いをかなえたのは、こちらのランプです。

そして、パームスプリングスでランプをお買上げいただいたお客様から、こんなメールが届きました。私だけホクホクするのはもったいので、ちょっとご紹介します。

↓ランプをお買上げくださった、お客様からのメール

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このランプをお店に買いに行った時、
同じ会社の男の子と二人で行きました。

たまたま会社で話している時に、
彼はその週末ずっと手に入れたかった腕時計を名古屋へ買いに行くとのこと。
私もその週末に、このランプが欲しくてお店に見に行こうとしていて、
『一緒に行きませんか?』と声をかけたのがキッカケで、
その時初めてプライベートで会う事になり、お店を訪れました。

あれから4ヵ月ぐらい経ちますが…
その彼が、今では彼氏となりました!

お客様の部屋『あの時二人で初めて出かけたねぇ~。
 あの時は片想いでねぇ~。
 誘ってくれた時は、どんだけ嬉しかったかぁ~』

と彼が懐かしそうに話してくれるので、
二人でランプを眺めながら、想い出話を楽しんだりしています。

私にとって、そんな想い出深きランプとなりました。

長き時をくぐり抜けて存在する、ビンテージ家具達は
そんなストーリーをいっぱい見てきたんですかねぇ。
どんな歴史を歩んで来たのか・・・・
それも魅力の一つですね。

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ね。「パームスプリングスに行くと恋がかなう」って噂になりそうでしょ。

ベースの丸みがどことなくあくびちゃんの「おしり」ッぽいこのランプ。もしかしたら、本当に願いをかなえてくれたのかもしれませんね。

そんな幸運のランプ。今日も温かい光りを放って、あなたの手元に行くのを待ってます。。。

フィフティースな…

前回に引き続き、50’Sな…ということでご紹介です。
お引越しをしたばかり、というこちらのオーナー様は、まだまだ家作りの真っ最中。パームスプリングスにご来店いただいたときも、欲しいものが沢山ありすぎて困ってしまったご様子でした。

サイドボード
配達のメインにだったのは、こちらのサイドボード。あれこれ悩んだ結果、引出しの角が丸い優しい雰囲気のものを選択されました。

ペパーミントな壁外観はアメリカの田舎の家のイメージだそう。50年代のキャデラックのような鮮やかなペパーミントグリーンの壁は、時と共に馴染んできそうです。玄関前のウッドポーチに設置したベンチは、数年後にペンキを塗ったり、板を張り替えたりしたいそう。

キッチンそして…優しい雰囲気の50’なキッチン。正面、上のアドバタイジンクライトはキッチンのシンボル的な存在。圧倒的な存在感を放っていました。控えめに貼られた赤白のタイルは、50’sな雰囲気づくりに一役かっています。カウンターには、ブレッドケースとナプキンホルダーを設置。

実はこちら、なんと贅沢な平屋づくり。私は団地育ちだったので、子供の頃は家の中に階段がある家に憧れてました。

でも、大人になってからは平屋に憧れています。。とりあえず今は借家ですが、平屋に住んでいて、いつかお家を作るなら断然平屋にしたいですね。

50’sなキッチン

 50’s と聞いて、思い浮かぶイメージって…

やっぱり、DINNER(ダイナー)・ポニーテールにツイストでしょうか。。

全国各地に結構沢山のダイナーと呼ばれる、飲食店が(大須にも一軒あります)あるくらいなので、そのスタイルが代名詞になるのもうなづけます。

家具をお届けにいくと、少しばかりお宅を拝見させていただく時があるのですが、50’sなキッチンのお宅が重なりましたので、今回と次回でご紹介させていただきます。

と、その前に…配達に伺ったのは、チェストをお届するためでした。

チェスト
それがこちらのチェスト。下段のくぼんだ取っ手は、籐の網がデザインされています。

キッチン前

特に計算されて設置したわけではないのに、ココに置くためにアメリカからやって来たように、お届直後に馴染んでました。

奥の壁にかかっているファイヤーキングが乗せてある棚がまたカッコイイ!!

そして…。

50'sなキッチン
元気のでる50’sなキッチン。大ぶりな赤白のタイルのカウンターにスツール。カウンターの上には以前、お買上げいただいたブレッドケース。

さてさて、お気づきでしょうか。このお客様のお部屋、以前ご紹介しました(タイトル:男心をくすぐる家 2008年10月と11月にご紹介)海が目の前にあるオーナー宅です。キッチンはとびっきりPOPな感じ、その他は落ち着いた灯りで、木の優しい雰囲気。

アメリカのミッドセンチュリーがギュっと詰まったような、そんなお家です。

星条旗

星条旗
アメリカに行くとあたり前によく目にする、星条旗。今日は大統領就任式なだけに、おそらくいつもより多くの星条旗が掲げられていると思います。

青空にはためく星条旗は、見ていても気持ちの良いもので、買い付けにいくと思わずシャッターを押してしまいます。

星条旗2気持ちの表現を表に出すのが日常的な文化なアメリカは、アメリカが好きという愛国心も星条旗を掲げる事で表に出して表現しています。

対する日本人は、気持ちを表に出さないのが美徳という文化。日の丸も日常的にあまり目にすることはほとんどないですね。自国が好きというのは、きっと両国変わらないと思いますが。

とにかく、アメリカの家具を扱っているということで、アメリカの経済は少なからずパームスプリングスにも関わることなので、今日はパレード見なくちゃ。

星条旗カラーの消火栓星条旗カラーのチェスト

不思議な空間

アメリカに買付けに行ったときに撮る写真の枚数は、800枚~1000枚くらい。
商品の写真がほとんどで、車からとる景色の写真、建物の写真、看板、植物や動物、たまたま写った相方の写真で構成されます。

中でも建物や看板は、あとから何回見ても楽しいですね。

ボーッと見返した写真の中から、こんな建物の写真をご紹介します。

映画館跡
こちら今はスリフトショップ(日本で言うリサイクルショップ)。ほとんど買い付けるものはありませんが、個人的に服を買ったり、旅のお供をする小さ目のクーラーボックスを買ったりします。

ここに入った瞬間に目に入ったのが、壁。

映画館跡

なにここ…

と、数秒時間が止まったような感覚になりました。不思議な感じ。

映写室
おそらく映画館だったと思われますが、残された銅像、壁の型、映写室。

映写室2

決して意図的に残した感じではなかったけれど、すごくステキな空間でした。

こういうのは計算されてつくられる物ではなく、時と人と偶然が作り出したアートですね。

買い付け中、何かを感じて撮った写真はたくさんあるのですが、日本に帰ってから「これブログで紹介しよう」と思ってたのに、日々の忙しさにかき消され、写真だけが残ってしまったものがあります。

時々こんな風に紹介できれば、と思っております。

ビンテージマンション

年が明け、すっかり平常どおりに戻りましたが、今年もよろしくお願い致します。

なにかと暗いニュースが多い経済状況なので、パームスプリングスはそれに反して楽しそうな、人を引きつける魅力のあるお店にしたいな、と思っております。

等身大の私たちのやりかたや言葉で。

結果、なにか伝わるといいな。と思います。

今日、ご紹介するお客様のお住まいは、名古屋市内のマンションにお住まいの若いお二人。

お届けに上がって納得!古いものがお好きなお二人の選んだお住まいは、築40年くらい経った(通称ビンテージマンション)のマンション。この頃に立てられた建物は、もろに欧米の影響を受けてつくられた建物が多く、とっても魅力的です。

ビンテージマンション2ビンテージマンション

エントランスには螺旋階段。その中心には吹き抜けにピッタリのランプ。窓からの日差しも絵になってます。その石壁に取り付けられたランプも、アメリカでも見かけるようなステキなデザインでした。

カップボード

お届けしたのはこちらのカップボード。すぐにその空間と馴染んでました。

このあいだお客様との会話の中で「一人暮らしなので、なんか温もりを感じるものが欲しくて…」という言葉を耳にしました。パームスプリングスの家具を見て、温もりを感じてくれる客様がいることに感激。嬉しく思います。

新しい物には出せない、古いものの温もり。

私も若い子にはない、いい味がでるようになりたいです。ね。