ファイヤープレイス

先日HPにアップしたファイヤープレイス。

鋳物のどっしりとした薪ストーブが主流の日本ではちょっと見かけないタイプなのでイメージがわかない、、という方も多いのでは?

というわけで、いくつか海外での使用例をご紹介します。

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室内にて。天井高にあわせて煙突を延長する必要がありますが、やっぱりかっこいいですね。
ホーローの軽快でシャープなフォルムはミッドセンチュリーモダンから現代モダンまでピリッと決まります。

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こちらは外で。デッキの上がぐっとラグジュアリーな空間になっています。
炎を楽しむタイプの薪ストーブなので、アウトドア感もぐんと増して非日常を感じられそう。

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屋根のあるテラスや中庭で。
インドア・アウトドア(中外があいまい)になってリラックスできる心地よい空間になっています。

”暖をとる”というより”ゆらめく炎を見て楽しむ”ためのものという印象が強いファイヤープレイス。

冬のある日本では熱効率の悪さばかりに目がいってしまいそうですが。。。

でも、キャンプなどで炎を囲んだときのあの何とも言えない安らぐ気持ちを考えると、あながち無駄ばかりではなく生活に見えない豊かさをもたらしてくれるアイテムなのかも。

ちなみに、ミッドセンチュリーハウスのモデルハウスではアトリウム(中庭)に同型のファイヤープレイスを設置予定。

スタッフも庭に置きたいと狙っているとかいないとか、、

ミッドセンチュリーインテリアを目指しているなら、要チェックのファイヤープレイスです。

商品ページはこちらから。

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ビンテージ家具&アメリカ家具 Palm Springs(パームスプリングス)

〒460-0011 名古屋市中区大須1-4-7  
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メール:shop@palm-springs.jp

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終の棲家

ここ数年のインテリア誌の変化にみなさまお気づきでしょうか。

今までは日本のおしゃれなお部屋をピックアップした記事が多かったかと思いますが、このところ海外のお部屋を取材したページが増えているように思います。(ただこれは私が好んで見えいる雑誌だけなので偏見かも)

海外のお部屋。憧れますよね。

一言で表現すると、人も部屋も一緒で自分らしさが確立されていて、アレンジが上手。ってなところでしょうか。

日本人が海外の部屋をマネしようとすると、スタイルにこだわり過ぎていい意味でも悪い意味でもショールームみたいになってしまうことが多いですね。正解はないのに正解を求めるような…

今日ご紹介させていただくお客様の住人は、60代のご夫婦(主に奥さま)のお部屋。終の棲家への住み替えで、お邪魔させていただきました。さすが年の功あって、お引越し早々にも関わらず、すでにご本人らしい素敵なお部屋になっていました。

玄関脇のチャーナーチェア(休憩用)。
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玄関からはこんな光景が見えます。
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ちなみにこちらは薪ストーブならず、石油ストーブ。給油も壁裏のタンクから自動的にできるそうです。IMG_2585

脇にはセンス良い飾りが並ぶシェルフ。
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居心地がよくて、ついお茶菓子をいただいて長居してしまいました。
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海外のように人が集うリビングには椅子が多く置かれています。
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テレビ台になっているのはアンティーク(中国っておっしゃったかな)の箪笥。
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終の棲家とはおっしゃっていましたが、いつもパワフルで、ご来店されるとつい話し込んで1時間。なんてざら。
もしかしたら、終の棲家の住み替えもまたあるかも??と思わせるお客様です!あったらまたブログにて、ご報告しますね。

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明日から倉庫開放します!

本日、アメリカからのコンテナ入荷しました!

店内気温が2・3℃上がりそうな濃い入荷内容です。
全ジャンル大充実となっておりますので、
大物を探している方も、何か面白いものないかな~という方も、お見逃しなく!

[倉庫開放のスケジュール]

期間:7月8日(土曜日)~7月17日(月・祝日)まで
場所:名古屋市中区大須1-4-7
※営業時間、木曜定休は通常通りです

ストックリストも更新しましたので、遠方の方はこちらをチェックしてください!
http://www.palm-springs.jp/stock.html

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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コンテナ入荷につきお休みのお知らせ

暑さが日に日に厳しくなっているなか、金曜にアメリカからのコンテナが到着します!

つきましては、7日金曜は店舗お休みとなります。
メールやお電話の応対も不規則となりますので、ご了承ください。

[ コンテナ入荷に伴うスケジュール ]

7月6日(木):定休日

7月7日(金):店舗お休み

7月8日(土):通常営業・倉庫開放スタート
☆倉庫開放の詳しいご案内は7日に改めてお知らせします。

家具・ランプ・雑貨など全ジャンルが大ボリュームの入荷です。
お楽しみに!

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買付けブログ その2

こんにちは。
前回に引き続き、リペア担当大原です。

今回も先日の買い付けの様子を紹介していきたいと思います!

買い付けでは基本的にトラックでの移動になります。

フリーマーケットの日は登ってくる朝日に目を奪われそうになり、ハイウェイでは絵になるダウンタウンのビル群を横目にひたすら走ります。

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海外に住んでいたりした僕ですが、海外で車を運転するのが初めてだったのです!

なので、慣れないルールなどにアタフタすることもしばしば。赤信号でも右折できるルールには最後まで馴染めず・・・。

でも、フリーウェイに乗ってしまえばまっすぐ走るだけ!よし。いけそうだ!

少しだけ気持ちに余裕ができ、ふと気になったのですが、路肩に黒い木の枝のような様々なサイズの破片が20m間隔くらいで度々現れるのです。どこまで行っても現れる黒い物体。「なんだあれ・・」段々もやもやしてきます。

「は!タイヤか!」

答えはバーストしたタイヤの破片でした。あまりの数がそこに置き去りにされているので(とはいえ路肩ですが)、瞬時にタイヤと気づかなかった僕は日本のクリーンな道路に慣れきっている!ということなのかもしれません。

そんな道中を楽しみながら買い付けはどんどん進んでいきました。今回の買い付けで目立つアイテムとしてはポスターやアート。いままでポスターなど避けていたわけではありませんが、やたらと今回は多く入荷致します。

アレクサンダー・カルダーというアーティストをご存知でしようか?1930年頃よりドローイング、彫刻など様々な作品を残し、モビールの発明で有名なアメリカの現代美術家です。

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このように彫刻にモビールを使い、動きを持たせた作品を創作した先駆者でもあります。

お恥ずかしいのですが僕、今回の買い付けで初めて彼のアートワークを間近にしその名前を知ったのです。帰国後彼の作品などを拝見していると、どこかで見覚えがあるような、無いような・・・。いや!これは!

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名古屋市美術館の入り口前にあるあの存在感のあるオブジェ!子供のころ滑り台だと思って滑ろうと思ったけど、滑れなかったあのオブジェ!

カルダーの作品がこんなに近くに!

そんなカルダーのアートピースも数枚入荷します!

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パームスプリングにお越しの際はすぐ近くにある、名古屋市美術館にて彼の作品も見ていかれてはいかがでしょうか?より身近に感じられること間違いなしです。

今回の買い付けアイテムは7月上旬入荷予定です!
楽しみにしていてくださいね!

おまけ。アメリカのスーパーと言えば、想像のつく方も多いと思いますがスケールが本当にでっかい!

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このリンゴの数!リンゴだけでこの品揃え!(こんなにいるのか!?)

ある意味、アートを感じます。

リペア担当の大原でした。

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買付けブログ その1

こんにちは。実はブログでは2回目の登場、リペア担当の大原です。

まだ、パームスプリングズに入って日の浅い僕ですが、なんと買い付けに連れて行ってもえることになりました!買い付けに同行するということが目標でもあった僕ですが、こんなにも早く行けるなんて!

今回の買い付けの日程で僕は後半より参戦だったので一人でアメリカまで行く訳です。先に旅立ったオーナーが旅立つ前に残した現地での合流の目印は、「黄色いでかいトラック」・・・・ざっくり!

でも、大丈夫!海外渡航には少しばかり自信のある大原です。空港にはWi-Fiが飛びまくっていて、LINEだってできちゃいます。全然大丈夫です。

なーんて思っていたら、成田で乗り換えの時間がなさすぎてターミナルを爆走する羽目になりました・・・。この時スーツケースのタイヤを傷め、後にホイールがもげることになるとはこの時はまだ知る由もありませんでしたが。

前置きが長くなりましたが買い付けの様子を。
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こちらはフリーマーケット。当日の朝は早いです!朝6時頃会場に入るのですが、すでにベンダーさん(売り手の方々)は集結しており開店準備を進めています。

なかにはすでに陳列を終えコーヒーをすするものまで!だけれど、すべてのお店が開くのははやり昼前くらい。僕は2箇所のフリーマーケットに足を運んだのですが、やはり楽しいですね!雑貨から家具、ジャンクなものや手作りのもの、ありとあらゆるものがそこらじゅうに広がっています!一つづつ丁寧に見ていくと、あっとゆう間に時間が過ぎてしまします。まるで宝探しのようにいろいろなブースを見て回ります。

街中での買い付けでは、倉庫など大きな建物がある場所に行くことが多くその建物たちが煉瓦造りであったり、とても雰囲気のある場所であることがたまらなかったです!

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こんな裏道を抜けて

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この裏口をあけると・・・・

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どーーーん!なんとまあ!

一見ただの古い倉庫のように見えますが、中にはお宝が眠っていたりします!これを探し当てるのが買い付けの腕ですね。

個人的にアメリカの旧市街のような裏路地のこの雰囲気が大好きです。あんまりいい場所じゃなかったりするですけど、歴史を感じたり、そこに根付くカルチャーだったりをひしひし感じるのです。

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時にはガレージにお邪魔したりも!なかなかいい品を溜め込んでいたりします。

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この人のガレージ?は壮絶でしたね!笑

一回にはものが散乱していて、掘り出したいやら掘り出したくないやら複雑な心境!

そして、大のプロレスファンみたいで「豊橋総合体育館」とかかれた日本のプロレスのポスターを見せられある選手のことを力説されましたが、ごめんなさい、全然しらないっす・・。同じ愛知からきましたとも言おうか言うまいか・・。でも、とってもきさくないい青年でした!

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こちらは家を丸ごと倉庫にされているディーラーさんのお家。

家具もさることながらアートピースもかなり多くあり、中にはダリのサイン入り絵画も!本当にー??なんてい言いつつ、色々拝見させてもらい夜だったのにもかかわらず優しく接してくれました。

買い付けに同行でき、日本ではあまり見ることのできない家具や、まだ現役で使用されているアメリカのリアルなモダンの家具などとても勉強になったと同時に、こうやって色々な人を訪ね、様々な人に会うことによって会話を重ねていき、人とのつながりを実感することができました。

今回感じたことも日本に持ち帰り、いいリペアができればなと思います。

買付けブログ2につづく。

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ヘイウッド一色!

このブログでも何度かヘイウッドに魅せられたお客様のお部屋を紹介してきましたが、今回のお客様はパームスプリングスのヘイウッド史上、1,2を争う揃いっぷりだと思われます。

若い時に買ってきたものが結局数年で使えなくなるものも多くあり、そんな経緯を考えると、長く使えるしっかりとしたもので揃えたいとお話ししてくれました。

実は2度お届けに伺っているのですが、毎日リビングで堪能されヘイウッドの良さを再確認。しばらく経ってからの2回目のお届けとなりました。

こちらが1回目でお届けしたリビングアイテムの「サイドボード」「ナイトスタンド」「コーヒーテーブル」「オリジナルソファ」。IMG_1609
光があたったときの滑らかな光沢がたまりませんね。
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2回目のお届けは、「ダイニングテーブル」「チェア」「カップボード」。そしてかなり珍しいアイテムの「ディバイダー」が入りました。
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ヘイウッドのショールームみたいです!(創設のヘイウッド兄弟が知ったら涙ものだろうなぁ)
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ディバイダーにはスライドするテーブルが付いていて、なんと両面から使えるようになっています。
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新しいものを作ると、相当なエネルギーを要します。作るなら長く使える物を、もしくは今残っているものを使い続ける。人間はそれをつなげられる生き物。なかなか深いですね。

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ファンズワース邸

パームスプリングスHPのバナーでもお知らせしていますが、ミッドセンチュリーハウスのHPをリニューアルしました!

これまであちこちで書いていたアメリカのオープンハウスレポートも新たにページを作りまとめましたので、ぜひ見てみてくださいね。

さて、今回のブログはそんなオープンハウスレポートの第9弾。

モダニズム建築にはいくつか世界的に一般まで知れわたった名建築がありますが、こちらもそのひとつ。
ミース・ファン・デル・ローエが手掛けたファンズワース邸です。

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アメリカのイリノイ州、プレイノ。フォックス川のたもとの緑豊かななかに佇んでいます。
現在は保全団体によって保護されていて、春から初冬にかけてツアー見学することができます。

買付けの合間に見学に訪れたのも秋が深まったころ。
シカゴから車で1時間半ほど。あたりがどんどん田舎の風景になるなかをぐんぐん走ります。

「こんな田舎町に、モダニズム建築があるの?」と車中で話したほど。

曇っていることもあり、この日はとても寒かった、、、
粉雪がチラチラまっていたところもあり、冬の訪れを感じる日でした。

そしてこの寒さが、後々ファンズワース邸の底力を強く感じさせてくれることになるのですが。

川沿いをしばらく走ると、フェンスに囲われたエリアが。

敷地入り口には簡素な横断幕。

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入るとビジターセンターやギフトショップがあって、建物の解説や資料、施主である医師、Edith Farnsworthについてのパネルや映像展示が。

中で受付をして、ガイドさんや他のツアーメンバーとともにいよいよファンズワース邸へ。

ファンズワース邸があるのは、川岸の林の中。日本でも大きな河川の下流域では木が生い茂った幅の広い岸になっていますが、あの感じです。

紅葉した木々や葉をおとした木々の間を歩いて林(もはや森のようですが)を進みます。

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途中はフォックス川の支流(?)もあったりして、ちょっとしたハイキングのよう。
新緑の季節も気持ちいいんだろうなー。

そして、見えてきた建物。

常緑の芝と落ち葉や赤・黄に紅葉した木々の色鮮やかな中に佇む、真っ白な建物。

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骨組み以外がガラスになっているので、余計フレームの白いラインが際立っていました。

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居住部分と、そこからひと続きになった屋根のあるテラス、一段下がったステージ状のデッキ部分の3構成。
鉄骨柱8本と2つの平行な平面。

鉄骨フレームがむき出しで、居住空間もおおきな一部屋を中央のボックスをつかってゆるやかにエリア分けした、みるからにシンプルな作り。

ですが、ミース・ファン・デル・ローエはこのプランを作るのに最終的に167枚もの図面を描いたそう。

彼が目指したのは、多くの人が思うこの家の印象「前衛的なアートとしての家」ではなく、豊かな自然の中で時に自然から独立し、時に自然と融和する、そんな生活ができる場所でした。

このオープンデッキはそんな思いが現れているのかもしれませんね。

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さて、デッキやテラスも室内も、大理石タイルが敷き詰められています。外でのガイドを寒さをこらえて聞いたあと、室内へ移動、、と思ったら。

「靴は脱いでください」との指示が。

屋根付きテラスで靴を脱がされ、キンキンに冷えた大理石の上を歩くという拷問。
これでずっと見学するとか、無謀。

、、、と思ったら。

室内に入ると、そんなに寒くない!

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足元は床暖で靴下越しに優しい暖かさ。空間も、ガラス張りで想像していた温度とは明らかにちがいます。

パームスプリングスの同時期のお家にも床暖は入っていますが、あの気候だからまかなえているんだろうと思ったら。

こんな寒い、しかもガラス張りのお家でも靴下をとおして温かさが伝わってくるなんて。
大理石だから遠赤外線的なじんわり中から温まるかんじもあるような。。

ちなみに後になってヒーティングシステムを調べたら、こんなふうにしっかりと配線されてました。

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外側は線の間隔が狭くなっていて、ガラス付近の寒さをシャットアウトする工夫も。

ミース・ファン・デル・ローエ、恐るべし!です。

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家具はもちろんミースデザインのもので揃えられ、インテリアはシンプルに。

ベッドはサイドテーブルがスライド式で一体になったものを作ったり、収納の扉も取っ手の金具や掘り込みなどをつけず、パネル扉を隙間をもたせて設置することで手掛けにしていたり。

随所にミースの哲学が見て取れました。

そしてこの居住空間をつくる中央のボックス。リビング側は暖炉と収納、その反対側はI型のキッチンになっています。

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テラス側の短辺の中はバスルーム、その反対側は寝室エリアになっていて、ボックスの中には同様にバスルームが入っています。

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当時はリビングとベッドエリアの間に、ディバイダーのようなシェルフ(本棚)があったそう。

箱の中央に配管や配線がまとめられているので、その外周にあたる居住エリアはすっきり!

カーテンもレールを綺麗におさめて目立たなくしています。
ガラスもほとんどがfixガラスで、その収まりも見事。

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生活感が極力抑えられて、外の景色と溶け込むような空間になっていました。

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なんといっても南側はすぐそこにフォックス川。
地面のレベルもほとんど変わらないので、デイベッドに寝そべれば川に浮いたようなそんな感覚で寛ぐことができそうでした。

部屋を出て建物の下をのぞくと、8本の柱のほか配管の太いパイプしかないのがよくわかります。

配線や配管もひとまとめにして、外観のおさまりまで考えてありました。
こういった細部まで目を配った設計が、名建築たる所以なのでしょうね。。

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白いカーテンをぐるりとひけば、夜はふんわりと光る建物が浮かび上がってみえるのだろうな、、
きっとそんな姿までイメージしていたんだろうと思います。

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名残惜しい気持ちもありつつ、建物をあとに。

写真などで見ていた名建築。

実際に見てみるとそのアウトラインのすばらしさはもちろんですが、細かな部分まで計算された美しさには脱帽でした。
やっぱり後世にのこるものはこういったところから違うんだな、と。

まさに、”God is in the details”。
ミースの哲学をひしひしと感じたファンズワース邸見学でした。

[おまけ]

さて、建物の下をのぞいた写真でもわかる通り、鉄骨フレームにはサビがかなり出ていました。

もちろん長年の風雨や経年によるものもあると思いますが、じつはファンズワース邸はある問題に直面しています。

それは、メインの眺望でもあるフォックス川の氾濫。
川岸に建っていることもあり、近年はとくに頻繁に浸水しているそう。

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現在は、
①レベルをさらに上げる、
②移築(少しおくまった高いところ)、
③ジャッキアップ機能(水力や機械)をとりつけて氾濫時は建物(デッキ除く)を持ち上げる、
の3案を検討しています。

建物が朽ちてしまっては元も子もないですもんね。
でも、フォックス川と共存するように佇むファンズワース邸が見られなくなるのも少し寂しい気がします。

なので、個人的には一番突拍子もないとも思える③のリフトアップ案が良いかな。 

猫と楽しく暮らすアンティークハウス

家具屋のせいか、ドラマのセットやCMの部屋についつい目が釘づけになってしまう私。

今日のお部屋紹介のお客様は関東からわざわざご来店され、家具を発送。その後お送りいただいた写真がまるでドラマのセットのような素敵なお部屋でしたので、ご紹介させていただきたいと思います。

シングルのsofaを2脚セレクト。左側のsofaはご希望の生地に張替えたものです。お部屋に置かれた写真をみて、この生地をセレクトされた意図が分かりました。
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こちら中古物件を大掛かりにリノベーションされたそうで、壁の色使いや建具がとっても魅力的です。床の大柄なヘリンボーンもパターンが活かされています。繝輔ぃ繧、繝ォ_003

sofa前の大理石テーブルやナイトスタンドをパームスプリングスから。繝輔ぃ繧、繝ォ_008
リビングには、幾何学模様にガラスがはめられた格子枠が素敵。

階段脇にもアイアンでパーティションを製作されたそうです。ランプもパームスプリングスから。
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2Fのお部屋にはサイドボードと白いアートボードを。
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お部屋のポイントとして、幾何学模様のパターンが入れられていて世界観が統一されていますね。配分を間違えるとくどくなってしまう難易度の高いコーディネートで、バランスの良いお部屋です!

ところで、、あちらこちらに猫ちゃんが写っていますが、、世の中空前の猫ブームと言われていますね。

お引越し後、猫を飼うようになったそうですが、せっかく素敵にリノベーションをした部屋にお気に入りのヴィンテージ家具を置いて素敵な空間が仕上がったのに、猫用品の残念なラインナップに直面。

SNSなどで同様の意見があることに気が付き、納得いく商品がないのであれば、作ってしまおう!という発想から、引いては海外ブランドのセレクトまでを取り扱うネットショップを立ち上げたそうです。

しかも、ミッドセンチュリーモダン合わせてデザインされたフードスタンドと、爪とぎはオリジナル商品。
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特徴をしっかりと押さえたデザインが超かわいいです!これならお部屋にずーっと置いてあっても気にならない。毎日使うものですのでむしろ気分が上がりますね!

こちらは商品ではありませんが構造上抜けない筋交いには、うまい具合にキャットタワーをMIXされています。
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ホームページのトップの猫ちゃんも写真に写っていますので、ぜひ探してみてください。とっても美人さんです。

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DecoraMeow デコラミュウ

公式サイト:http://decorameow.com
オンラインショップ:http://shop.decorameow.com/
Instagram:https://www.instagram.com/decorameow.ig/
Facebook:https://www.facebook.com/decorameow/

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イギリスよりコンテナ入荷につき倉庫開放のお知らせ

ここ数日寒かったせいで桜がまだ綺麗な本日、イギリスからのコンテナが入荷しました!
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コンテナ入荷案内の一斉メールを送信させていただいた途端、続々とお問合せをいただいており、感謝感謝。

さて、恒例の倉庫開放のお知らせです。

期間:4月14日~23日まで

場所:パームスプリングス 2F倉庫

ポイント:倉庫では奥になっていたり眺めているだけではイイものが見つけにくくなっています。スタッフを捕まえてどんどん質問してくださいね。的確に、親切に、楽しくアドバイスいたします!

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ご遠方でなかなか行けない、、という方はこちら。
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皆様のご来店、お待ちしております。

パームスプリングス スタッフ一同

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