先日のダイアリーでペンキ塗りの話をしましたが、以前に住んでいた家(築30年以上の借家)の壁は、綿壁(繊維壁)というものでベージュの繊維に少し金色の繊維がまじっている壁でした。立地上、日当たりがあまり良くなかったので昼間でも少し暗かったのですが、その繊維壁と天井、模様の入ったガラスの建具をクリーム色のペンキで塗りました。(もちろん大家さんには了承済みでしたよ)
当然、明るくもなったのですが、それ以上にペンキを塗ったら何故だか温かみがでて、狭くて古い家だったのがとてもかわいらしい部屋になりました。人それぞれ感じ方は違うので綺麗とは言いがたいんですが、なんとも和む空間になりました。特に天井はすのこようにデコボコになっていたので、影が出来て表情がでてステキになりました。部屋の中でも光と影を上手に使えると、かなり上級の部屋ができると思います。
洋書などでとりあげられている部屋は、必ずといってもいいほどペンキを重ねて塗ってあります。建物の外壁もそうです。
ペンキには心を和ませる魔法のような、何かがあるような気がします。
