ヤレたアンティーク独特の風合いを楽しむ、ということも考え方としてはあります。
でもヤレとボロイは、やはり区別しなければいけないと思って、パームスプリングスではリペアするものと、しないもの、に分けています。
基本的にリペアの対象にならないものは、ペンキを塗った家具、ミッドセンチュリー期以外の家具。リペアすると壊れそうな物。
そして、リペアをする理由は。
理由1)ステキなデザインを残したいから…
単純明快で、こんなカッコイイデザイン見たことない!
ずっと見ていたい、触れていたい、残したいから。
理由2)環境を考慮して長く使えるように…
大量に作り続けるという環境無視な、経済重視の循環を少しでも考えて…
あくまでも結果的にそういった環境保全になっているかもしれないですけど。
理由3)長く使ってほしいから…
長くやっている同業のお店さんのほとんどが、何らかの形でリペアを施しています。
それはなぜか。
物に対する…
こんなステキなデザインに対する…
それを生み出したアメリカに対する…
敬意であり愛情を、リペアという形をとって表したいのです。
そして、リペアをすることで、甦った家具に対して「愛情」感じてほしいです。
